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zoom RSS 1946年に『母の語る小林多喜二』が発行されていたら

<<   作成日時 : 2011/07/17 08:32   >>

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 小林セキ述『母の語る小林多喜二』を読んだ。まだ読んでいない人のために内容には触れないが、もし『母の語る小林多喜二』が1946年に発売されていたら、あるいはこの原稿が埋もれていなかったら、小林多喜二伝に追加されるべき内容が複数ある。手塚英孝『小林多喜二』執筆時に確認調査が行われていただろう、と思われる。
 もちろん、1946年時点のセキさんの記憶であり、思いこみや記憶違いもあろうが、貴重な内容である。今後、多喜二の生涯について書く場合、この『母が語る小林多喜二』を念頭に入れなければならないだろう。田口タキさん、伊藤ふじ子さんのことも、追加されることになるだろう。
 セキさんが、「多喜二はその忙しい中でも何か一つの希望を持ってひたぶるその方向へ進んでいたと思われる位、張り切っていました」と親の目からみていたことに納得。また、多喜二が「犠牲」について、「その犠牲の一人とならなければならぬ自分は、そんなら不幸な者かと云えば、それは決して不幸とは考えて居らず」と語っていたというくだりは、多喜二としてはそうだよな、と思いながら読ませてもらった。
 ぜひ、一読を。

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