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未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!

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未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!
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  〔小林多喜二の最新情報と交流の広場は下記へ〕
  • 21世紀の小林多喜二への手紙。

  •   〔小林多喜二とプロレタリア文化関連情報の宝庫〕
  • プロレタリア文化・多喜二の世界への扉

  •   〔ピックアップ〕
    ・11月26日 大阪多喜二祭実行委員会
    ・12月16日 大阪「多喜二サロン」
    ・ 1月30日 2010年大阪多喜二祭前夜祭
  • 1月30日 パリ「蟹工船シンポジウム」

  • ・ 2月20日 2010年大阪多喜二祭
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    『小林多喜二の手紙』 納得と新たな謎

    2009/11/20 19:40
     荻野富士夫編『小林多喜二の手紙』(岩波文庫)の発売を機に、久々に小林多喜二の「手紙」を読み直しました。注の新しさに注目したことはすでに書きましたが、それ以上にいろいろなことを考えさせてくれる契機になりました。
     「手を握る」のレーニンとチェーホフとのそれぞれの関係への納得、小林三吾あて手紙が瀧ちゃんあてだったという衝撃と納得と疑問、「党生活者」の脱稿は8月何日だったの、などの疑問もわいてきました。
     ぜひ、『小林多喜二の手紙』を読んでいただきたいと思います。同時に、疑問や意見は、ブログ「21世紀の小林多喜二への手紙」に集約されたほうがよいと思いますので、よろしくお願いします。



    小林多喜二の手紙 (岩波文庫 緑 88-2)
    岩波書店

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    みんなで手を握ろう 『小林多喜二の手紙』

    2009/11/18 23:29
     今日は朝から移動ばかりでした。新橋から総務省、そして日比谷公園、そして内閣府、そしてまたまた日比谷公園戻って、またまた国会まで請願デモ。衆議院議員への要請行動に行って、終日行動が終わりました。
     予定より早く終わって、新大阪に着いたのは19時17分でした。よせばいいのに、東京に行くからいけないと断っていた大会に、間に合いそうなので行きました。でも、やっぱり時間があったら顔だけは出しておきたいと思って、結局、終了後の懇親会に参加して、さっき帰ってきました。時には割り切ることも大事だとは承知しているのですが、やっぱり仲間との時間を大事にしたいと思ってしまいます。

     新幹線の中で、『小林多喜二の手紙』を読み始めました。まだまだ全部は読んでいませんが、憎たらしいほど(褒め言葉です)の編集です。それぞれの手紙のあとに注(補足)を続けるのは、正解ですよね。読者によって受け止め方は違うと思いますが、最後に注(補足)をまとめると、読まれなくなる確率が高くなります。
     同時に、この注への編集者の努力がうかがわれます。これまでに明らかにされていることはもちろん、その後の研究などで明らかになったことなどにも目を配り、できるだけ各種資料から具体的内容を示そうとする姿勢が読み取れます。

     まだ、途中でもあり、「解説」は読んでいませんが、きっと、アッといわせる内容があるだろうと期待しています。未来ブログで多喜二書簡を論じ合った仲間にとっても、この『手紙』による再読は、おさらいだけではなく、新しい発見をする機会になることは間違いなしです。
     ブログには書かなかったけれども、佐藤三郎さんと私が論じ合ったことに、この『手紙』は再び火をつける予感がします。私の中で、まだ思考中で、佐藤三郎さんにも語っていない「私の推測」が少しあります。いよいよ、そのような議論をお互いにし合う時期がきたようにも思います。

     ぜひ、みなさんも積極的な意見をブログ「21世紀の小林多喜二への手紙。」へ寄せていただくことをお願いします。私が忙しくなっただけでなく、佐藤さんも忙しい勤め人になっています。きっと忙しいだろうに、ブログの更新を続け、この時代における小林多喜二の意義と、そのことを力にしようとする地道な努力をされています。
     「手を握る」ことの意味と意義を、あらためて考える契機に、この『手紙』と佐藤ブログは挑戦していると思います。

     みなさん、いまこそ、手を握りましょう。握り方にはいろいろあるでしょう。でも、みんなが手を握り合うことによって、社会は前に進みます。バラバラでいては絶対にいけません。大きな手も、小さな手も、力強くのときも、力弱くのときも、みんなさが手を握り合えることが重要です。

     まず手を握ろう。そして、ますます強く握れる関係をつくっていこう。と呼びかけます。
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    行動範囲

    2009/11/16 21:26
     専従活動を進めるうちに、行動範囲も広くなってきました。明日は静岡、明後日は東京。12月は従兄弟の結婚式で東京(これは前々から決まっていたことですが)。来年1月は埼玉で会議があり一泊二日。これから、まだまだ予定が詰まっていきそうで、今年の手帳はすでに真っ黒ですが、来年の手帳にも次々と予定が入っていきます。
     スケジュールに追われる毎日ってなんだか嫌ですよね。もともと自由人の私にとっては大変なことです(笑)。19日なんて5つの会議のはしごです。東京から帰ってくるのは最終電車になりそうなのに、翌日は朝9時から会議を渡り歩くなんて、もー堪忍してくれー、と言いたくなるのですが、責任があるのでそうもいきません。
     ひとつひとつの会議が真剣勝負なので、息も抜けないのですよね。ブツブツ。まあ、こうやってブログ相手にブツブツやっていれば、ストレス解消になりますので、みなさんは適当にスルーしてくださいね(笑)。
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    kei.sugar♪さん インターネットラジオで紹介

    2009/11/16 05:42
     kei.sugar♪さんから久々にコメントをいただきました。本人じゃないと気づかないものもあるけど、最近の「大阪民主新報」に、よく写真が載っています。東京でのデモの写真にも横断幕を持つ右端に写っていました。子どもたちに、「これ、お父さん」というと、緑の帽子をかぶっているので、「お父さんとはわからんなぁ」と、そんな会話をしています。息子が今度大学受験なので、あまり邪魔をしないように、時々そんな会話をしています。
     この息子が、私が休職した時に経済面を心配して、私には直接言わずに妻に「大学に行ってもいいんやろか」と相談していたことを後から聞きました。「毎月の収入はちゃんと組合から同額出る。ただ一時金は成績でランク付けされていて、お父さんは人より10万くらい多くもらっていたから、それはなくなる。でも、お父さんはそんな金は欲しくないと前々から言っていたから心配ない」と妻が説明したら、「お父さんって、えらいなぁ」と息子が言っていたとのことです。労働組合の専従といっても、高校生にはなかなかわからないので、子どもたちに心配かけているのだと気づいて、私が写っている記事を見せるようにしています。
     あっ、本題からそれてしまいました。以下にkei.sugar♪さんのコメントを掲載します。ぜひ聴いてくださいね。

    ごぶさたしています!
    未来さん、ますます忙しい毎日ですね。いつでも、どの持ち場でも、いきいきと頑張っておられる姿に元気をもらっています。
    さて、お知らせです。
    伊勢志摩の真珠メーカーの会社の社長さんが、私の「ひとりひとりがHERO」「間違えたっていいじゃないか」などを気に入ってくださって取材してくださり、インターネットラジオで紹介してくださいました。
    一昨年、韓国の「ナヌムの家」で、ハングルバージョンで「多喜二へのレクイエム」を歌った時の話も紹介してくださっています。
    http://www.radicafe-st.jp/onair_oldfile/090927_onair.html
    の中の
    ●番組をすべて聴く(ポッドキャストmp3形式) 約35MB
    の8分30秒ぐらいから20分30秒ぐらいまで収録されています。
    お時間のある時に聴いてくださいね。
    kei.sugar♪
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    浅尾大輔著『ブルーシート』

    2009/11/15 18:18
     浅尾大輔さんの第一小説集なる『ブルーシート』が発売されました。浅尾さんの仕事のすべてを見ているわけではありませんが、大きな視野を広げながら奮闘している浅尾さんの活動にはいつも注目し、『ロスジェネ』も毎回購入しています。でも、正直言って、浅尾さんの発表するものをすべて理解するものでも、すべてを肯定するものではありません。
     浅尾さんが、このブログを、もしかしたらたまたま見たとしたら思うと、書きにくいのですが、やっぱり思ったことを書くのは私のスタイルだし、私からの浅尾さんの礼儀だとも思いますので、読後感を正直に書きたいと思います。

     まず、こんな作家はどこにもいないと思うことです。浅尾さんが描く世界は、まっすぐに、誰にも、即には伝わりにくいと思います。でも、たとえば、今回加筆修正された「ソウル」を読むと、『民主文学』『学習の友』に発表された作品では伝わらなかった思いが、浅尾さんならではの表現で、伝わってくるような気がします。
     ああ、浅尾さんは、こんなことを伝えたかったのか、と今度の小説集で少しだけわかったような気がします。きっと、このような書き方では駄目だと思うのですが、「変化する浅尾大輔」を理解するには、こんな抽象的な言葉しかできないのが、私の現在地点なのか、浅尾大輔氏の未知数なのか、それは読者がそれぞれに考えて欲しいと思います。

     今回、初めて新潮新人賞受賞作の「家畜の朝」を読みました。第一感想は、「こんな小説の書ける人なんだ」ということでした。この素質を伸ばすことができれば、きっと人の心をつかむ小説が書けるのにと思いました。テーマと小説の発展性は別にして、これだけの文章が書けるのであれば、いつか、きっと、良い小説が書ける人になるだろうと思いました。
     新人賞受賞は伊達ではなく、浅尾さんの未知への希望と発展性と期待したものとして、当然の受賞だったかと納得しました。

     でも、今回の小説集の順序はどうなのでしょうか。浅尾さんの未知数を考えるならば、最新作から遡るではなく、「家畜の朝」からの現在に辿るほうがよかったのではないかと思います。そのほうが、浅尾さんの初志から、現在の『ロスジェネ』編集長へと至る道筋が見えたのかもしれないと、勝手に思っています。

     浅尾さんとは、活動のうえでは交差しながら、微妙なすれ違いを思想上(文学運動?)ではおこなっているような感覚があります。これは、あくまでも他者を介在した感覚であって、もともと私は意に介してはいませんが。
     浅尾さんの世界がもっともっと広がり、大きく羽ばたいて欲しいと願っています。多喜二が「蟹工船」を描くに至った過程を知りえたうえで、社会の中に一問を投げかけようとする作家が少ない中で、浅尾さんの今後の発展は注目されます。

     期待に応えてくれるのかどうかは未知数だと思いますが、その未知数をずっと追っかけていきたい作家だと思います。この感想は、あくまでも小説集への感想ですが、彼が懸命に「生きている」ことを私は認めています。だからこそ、頑張って欲しいと思うのですよね。
     いろいろな「生き方」はあるけど、もっとも困難な人々に寄り添い、社会を前に一歩でも、二歩でも前進させるために、私も頑張りたいと思うから、浅尾のような人が発信していくことは本当に重要だと思います。

     浅尾大輔、頑張れ!

     こんなエールもたまにはいいですよね。みなさん、ぜひお読みください。そして、ぜひ批評してください。みなさんの批評が、きっと彼にはいい意味で届くと思っています。
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    報道されなかった3万5千人の国民大集会

    2009/11/14 05:39
     昨日は久々に早く帰ってきたので、今朝は久々に早起きです。この生活リズムにまだまだ身体がついていきませんが、それなりに充実した生活(活動)です。

    画像 さて、11月8日に「新しい未来(あす)へ!11・8国民大集会」に参加しましたが、この3万5千人も集まった大集会をマスコミは一切報道しませんでした。「隠された貧困」から「貧困の可視化」ということが、「蟹工船」ブームと連動して明らかになりましたが、まだまだ国民に隠そうとする体質は変わっていません。
     政府が隠そうとする意図はわかりますが、スポンサーに牛耳られたマスコミも「隠そう」とするため、国民に多くのことが「隠されている」のが現実です。こうしたマスコミと一体になった「隠蔽」が投票行動にも影響を与えます。そこを見誤ってはいけません。
     しかし、一方で真実を知らせたいと奮闘している記者たちもいます。これらの記者の苦労が実るように、私たちが声をあげていくことも重要です。

     画像11月7日に小森陽一さんの真実を見抜くことの重要性を訴えた講演も聞きましたので、11月8日の写真とともに掲載します。
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    多喜二の「析々帳」と蟹工船の「原稿帳」

    2009/11/13 20:39
     本日予定していた行事に参加しなくてもよいことになり、久々に早く帰ってきました。前に家族と一緒に食事をしたのはいつだったか、それさえも忘れてしまいました。子どもと一緒の食事は楽しいです。生活が変わっても、親馬鹿は変わりません(笑)。

    画像 さて、先日上京の折に、多喜二の日記「析々帳」と蟹工船の下書きノート「原稿帳」を閲覧してきました。閲覧の折に、「写真を撮ってもいいですか」とたずねたところ、公表するときは「日本共産党中央委員会の管理(あくまでも管理権で所有権は別のところにあります)の物であり、そこで写したことを必ず明記してください」と言われました。このことを明記したうえで、この形での画像は本邦初公開になると思いますので、複写(コピー)および転用は厳禁とさせていただきます。必ず厳守してください。

     多喜二の日記について、ずっと「折々帳」といわれ続けてきました。すでに閲覧した島村先生が過去に「折々帳」ではなく、「析々帳」であることを公表されていますが、「折々」と「析々」では明らかに意味が違います。このことの分は絶対に必要だと思います。

     そして、「蟹工船」の下書きノートと私たちが読んでいる「蟹工船」との書き換えは注目です。いわゆる執筆を始めた多喜二の構想の中では、登場人物の多くに名前があります。しかし、最終稿では、その名前が削除されています。これは「蟹工船」を読むうえで絶対に見逃してはならないポイントだと思います。
     バイトくん。派遣さん。現代社会の労働現場で、このような呼ばれ方がまかり通っています。「人間」「人格ある人」として呼ばれていないのです。多喜二が名前を削除した背景には、必ず共通する視点があると思います。資本主義の本質をつかめば、その根底にある人間を人間として扱わない資本の論理がみえてきます。

     などなど、いろいろなことを考えさせてくれる貴重な「多喜二が残した財産」です。今後、この研究がもっともっと深まることを願っています。
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    どうもです

    2009/11/11 23:35
     どうも。ご心配をかけているかもしれません。毎日、元気に頑張っています。だから、ブログの更新がなくてもご安心ください。
     ただ、正直言って、むちゃくちゃ忙しくて、自分のスケジュール管理にさえ四苦八苦しています。秘書が欲しいくらいです(笑)。
     帰ってくるのが毎晩遅いのもありますが、常に頭をフル活動しているため、余裕がありません。なにせ、当面の日程をこなすと同時に、長期的戦略をどうするのかを常々考えているので、心に余裕がないのかもしれません。

     11月8日の午前中に、島村先生と「蟹工船」の下書きノートと、日記帳を閲覧してきました。現物を見て、感動したのと、あらためて多喜二の「蟹工船」構想の奥深さに接しました。この1年間、「蟹工船」に関連して講演などをするために何度も読み直しましたが、あの下書きノートは「蟹工船」を語るうえで欠かせないものだと思いました。
     まだ写真の整理などもできていなくて、報告が遅れたのですが、ホントに感動し、考えされられました。現代を考えるうえでも、「蟹工船」は大きな提起をしていると思います。このことは、もう少しゆっくり考えていきたいと思っています。8日の全国集会でも感動しました。この感動も伝えたいのですが、また今度ということでご勘弁ください。

     いま、新しい職場の仲間から、「もう10年くらいも居るかのように馴染んでいる」と言われています。ですので、ブログ更新がなくても、ご心配なく、です。
     未来に向かって、頑張っていますよ(笑)。
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    新しい未来(あす)へ!11・8国民大集会

    2009/11/06 21:25
     明日朝から明後日まで上京します。明日7日は憲法闘争をすすめる全国交流集会で、記念講演として小森陽一さんが「新政権のもとでの憲法闘争」(仮題)を話されます。新しい政治状況のもとでの「九条の会」事務局長の話は楽しみのです。交流会終了後は、大阪からの参加者で懇親会をすることになりました。

     明後日8日は、「新しい未来(あす)へ!11・8国民大集会」に参加します。大阪組織はこの日を集約点に、「労働者派遣法の抜本改正求める署名」を広げるために各地での宣伝署名行動や職場ローラーなど、短期間でこれまでにない取り組みを進めてきました。まだまだ不十分な到達ですが、総選挙前とは明らかに違う行動展開とテンポには、これまでの取り組みが一定反映したものと思っています。まだまだバラつきはありますが、8日の集会を契機にさらなる運動の発展を期待したいと思います。
     
     「新しい未来(あす)へ!11・8国民大集会」は12時からなので、その前に「蟹工船」の下書きノートと「折々帳」を閲覧することにしています。代々木の閲覧に関わる担当者は「日曜日は公休日」だと聞いたのですが、担当者に電話をして事情を話すと快く引き受けていただきました。本当にありがとうございます。
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    多喜二滞在の宿 七沢温泉福元館離れ 保存基金のお願い

    2009/11/05 06:57
    画像 小林多喜二が1931年に滞在した七沢温泉福元館「離れ」が築90年を経、このままでは見学不能になる日がやってきます。そのため、「離れ」存続のための基金募集が行われています。私も賛同します。みなさんも、ぜひご協力ください。

     費用概算  建物補修工事費150万円、丹前その他展示品保存ケース購入費45万円、写真再生費用5万円、合計200万円

     協力金  一口千円
     特別協力金 一口一万円

     賛同者(敬称略)  伊豆利彦、大田努、大畑哲、澤田章子、島村輝、津上忠、土井大助、浜林正夫、藤田廣登、増本一彦  09.9.25現在

     多喜二ゆかりの七沢を知らせる歴史と文学を広める会(神奈川多喜二の会)
     事務局 蛎崎澄子 п父tァックス 045−304−5889

     郵便振替の時は次の口座にお振込み下さい。
     口座番号 00250−4−53161
     加入者(口座名称) 神奈川多喜二の会
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    来秋 いよいよ「奈良多喜二祭」(仮称)開催か!

    2009/11/02 07:41
     多喜二が志賀直哉邸を訪問した時期に、奈良多喜二祭(仮称)を開催しようとの議論が始まりました。2007年からの素人による「大阪多喜二祭」開催、2月という既成概念を払拭した2008年からの9月「伊勢崎多喜二祭」開催に続き、10月末から11月初旬に照準を合わせた「奈良多喜二祭」(仮称)が2010年に開催されるかもしれません。
     21世紀に蘇った小林多喜二。そのあり方も、新しい装いとしての方向も、意義ある取り組みです。様々な人々が、様々な思いから多喜二を顕彰し、多喜二の業績を深めようとする方向に大きな意義があると思います。
     以下に、御影さんの報告を転載します。

     昨日、鹿笛サークル例会があり、来年10月末に奈良での多喜二祭(または「志賀直哉・小林多喜二」に関する講演会)の企画を提案し、次回例会以降も話し合っていく方向を確認頂きました。その取り組みについては、動きのあるごとに随時報告いたします。
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    『蟹工船』のもっと奥へ! 『小林多喜二の手紙』

    2009/11/01 09:31
     岩波文庫からいよいよ荻野富士夫編『小林多喜二の手紙』が11月13日に発売されます。岩波書店の新刊紹介のページには下記のように紹介されています。「解説=荻野富士夫&ノーマ・フィールド」、この解説は絶対に注目です。

     注目の人・小林多喜二(1904−1933).半途で断たれたその生涯は,暗黒の30年代にひときわ異彩を放つ.「闇があるから光がある」―恋人タキへの言葉,獄中から熱く語る作家たちや同志への言葉.人懐こく陽気な負けじ魂で書かれた獄中書簡ほか充実の159通.『蟹工船』のもっと奥へ!【解説=荻野富士夫&ノーマ・フィールド】

    緑88-2
    ■体裁=文庫判・並製・カバー・260頁
    ■定価 987円(本体 940円 + 税5%)(未刊)
    ■2009年11月13日
    ■ISBN978-4-00-310882-6

    http://www.iwanami.co.jp/shinkan/index.html

    *小林多喜二の生誕は1903年10月13日です。岩波書店紹介の「小林多喜二(1904−1933)」の1904は誤りです。
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    『資本論』 第8分冊

    2009/11/01 09:18
     10月1日からの新しい生活からちょうど一ヶ月が経ちました。新しい生活リズムを創るのに悪戦苦闘、途中風邪を引きながらも、日々の仕事に追われまくって休む暇もなく、走ってきました。
     何が辛いって、読書の時間がゆっくり取れないことです。早朝の読書タイムはとうとう取れなくなってしまいました。生活リズムが安定したら、少しくらい取れるようになるかもしれませんが、今は余裕なしです。それでも、移動の最中などに読書は続けています。

     本日、やっと『資本論』第8分冊 第三部第一篇を読み終わりました。

     第5章「不変資本の使用における節約」
     資本主義的生産は、われわれがそれを個別的に考察し、流通の過程および競争の激化を度外視すれば、実現されて諸商品に対象化される労働の取り扱いは極度に節約的である。これに反して、資本主義的生産は、他のどの生産様式よりもずっとはなはだしく、人間、生きた労働の浪費者であり、血と肉の浪費者であるだけでなく、脳髄と神経の浪費者でもある。人間社会の意識的な再構成に直接に先行する歴史のこの時期に、人類一般の発展が確保される達成されるのは、実際には、ただ個々人の発展の膨大このうえない浪費によってのみである。ここで問題になっている節約はすべて、労働の社会的性格から生じるのであるから、労働者たちの生命および健康のこの浪費を生み出すのは、実際にまさに、労働のこの直接に社会的な性格なのである。

     「節約」「浪費」などという言葉が使われていますが、要は労働者を「使い捨て」にする資本の論理を資本主義的生産様式の「性格」として抽出した簡潔な表現です。
     だからこそ、マルクスは第一部第8章で、次のように言っています。

     “大洪水よ、わが亡きあとにきたれ!”これがすべての資本家およびすべての資本家国民のスローガンである。それゆえ、資本は、社会によって強制されるのではなければ、労働者の健康と寿命にたいし、なんらの顧慮も払わない。
     自由競争は、資本主義的生産の内在的な諸法則を、個々の資本家にたいして外的な強制法則として通させるのである。


     労働者の「使い捨て」を許さないためにも、「団結」「おしくらまんじゅう」の力を強めることが大切ですね。
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    新しい小林多喜二劇「組曲虐殺」 おしくらまんじゅうの世界へ

    2009/10/31 17:48
     昨日、井上ひさし作「組曲虐殺」を観てきました。観客の9割は女性で中年配の人が多かったです。見かけで判断してはいけないのですが、大方は多喜二には無関係そうに見受けられる小曽根真ファンか井上芳雄ファンかと見受けられる人たちでした。
     でも、劇が進むにつれ、舞台と観客が一体化し、ツボでしっかり笑い、時には鼻をすする音がするなど、3時間を越える舞台があっという間に終わりました。終わったとたんに、嵐のような拍手が鳴り止まず、一人立ち、二人立ち、最後は観客総立ちの大拍手が続きました。舞台俳優たちも、割れんばかりの拍手の度に、舞台に現われ、いつ終わるともいえぬ熱い熱気につつまれました。

     すでに観劇した人のコメントがあちらこちらのブログで掲載されていますが、これから観る人のためにネタばれにならぬよう配慮がされています。と、同時に、ひとことでは表現しにくい複層的なものがこの作にこめられているために簡単に紹介することが難しいという側面もあるのだろうと思います。

     まだ、明日、明後日の山形公演がありますので、ネタばれは少しだけにして、感想を書いてみたいと思います。

     一番安い「代用パン」さえ買うことのままならぬ貧しき人々。「代用パン」を買うお金さえ、くすねている者がいる。誰がどのようにして、どんな手品をもちいて、このお金をくすねているのだろうか。
     はてな?はてな?

     小林多喜二の初期作品が見つめ続ける貧しく虐げられた人々の姿と、循環小数のように回り続ける「はてな」。井上ひさしの眼は、この「はてな」から解放され、試行錯誤しながらも前進し続ける多喜二の跳躍へと一挙に駆け上がる。
     「一九二八年三月十五日」「蟹工船」で一躍有名となった多喜二の眼には、社会の各構成員、たとえ刑事や資本家の手先となってしまった人にさえ、「生きるため」に様々な生き方をせざるをえない姿が見えてしまう、そんな人間的多喜二の眼を井上ひさしは見事にとらえ表現しようとしたのではないだろうか。
     井上ひさしの眼がどこまで多喜二の「生き様」に迫りえたかは、観客の眼によって様々な評価があろうとは思う。ノンフィクションとフィクションがゆえの限界はあろうが、井上ひさしワールドの多喜二像に魅力を感じると同時に、これまでにない多喜二像を描こうとした意欲には賛辞を送りたい。

     マルクスが「資本論」で解いた資本主義の種明かしを、難解な言葉ではなく、庶民の言葉で伝えようとした多喜二。社会の表面的な現象だけからは見えにくい、「貧困」の根源、儲けと戦争、資本家の手先になってしまう軍隊をはじめとした権力の手先。貧しく虐げられた人々から、そんな貧しさの中で真実に気づき声をあげ、労働者の解放のために立ち上がる人々を弾圧する側に「立つ」人々。その違いと同位は、なぜに起こるのか。
     多喜二の「はてな」を、大きな視点からとらえ、その解決策さえ描こうとした、井上ひさしの意欲には驚く。

     そして、暴力ではなく、「ことばの力」で解決しようとした多喜二への共感と、それを支えた仲間へのエールが聞こえてきそうな奥深い、井上ワールドとの共鳴はこの作品の特徴かもしれない。
     本気で、身体中で、「怒り」「悲しみ」「喜び」「笑い」、そして人を愛する心を持ち続けた多喜二の姿を、このような形で表現できるとは思いもしなかった。

     一人ひとり個性をもち、それぞれの力も違えば、それぞれの思いも様々。そんな一人ひとりが、ひとつの社会の方向へ力を合わせるならば、みんなの力が合わさり大きな力になる。
     ひとりではできない「押し競饅頭」。二人でも、三人でも、四人でも、頼りない「おしくらまんじゅう」。でも、五人、六人と、人が増えていけば、安定した力を持ち、それぞれの力がバラバラでも、微妙なバランスによって、大きなうねりとなっていく。心が温まり、身体が温まり、連帯意識が芽生え、ひとつの力に集約されていく。
     誰もが、それぞれに持つ力は違っても、目的をひとつにして、時には本気で言い合い、時には支えあい、押したり引いたりするなかで、大きな大きな力になっていくことを、そうしなければならいない方向に行かざるを得ないことを、いつの間にか知らせようとした作品のように思えた。

     タキちゃんが観たら、「こんなの私じゃない」って言うだろうな。チマさん、ってこんなんじゃないよね。ふじ子さんって、本当にこんなだったの〜。多喜二の地下活動って、こんなに暗いだけじゃなかったよ。特高って、こんなはずないじゃん。山本巡査が多喜二の火を継ぐって、ホントかよ。などなど。
     このあたりはみんなフィクションなのに、タキちゃんの嫉妬心に「これはありだよな」とか、山本巡査のその後に多喜二は喜ぶだろうな〜、とか、そんな気持ちで観れたから不思議としかいいようがないかな。

     はい。もっともっと考えたことは多いけど、今日の感想はここまでです。この多喜二劇を機会に、多喜二作品、日記、書簡などを読んでいただき、多喜二が現代にも通じる「こころ」と「ことば」で生き続けた人であったことを、もっともっと多くの人に知って欲しい、多喜二のように何事にも身体中でぶつかって生きていく人が増えることを、心から願ってしまいます。
     この余韻はかなり心地良く、これからも楽しく活動し続けたいと思える力をそっと授けてくれたように思います。
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    小林多喜二生誕の地

    2009/10/28 07:54
     「21世の小林多喜二への手紙。」に「小林多喜二生誕の地」と「碑」についての質問や応答などが記載されています。それに関する写真を紹介します。

     http://blog.goo.ne.jp/takiji_2008/e/7c21901fb88ce1440a18e29dabf5da7f

    「川沿駅」ホームから見た「小林多喜二生誕の地」と「小林多喜二生誕の碑」プレート

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    訪問記念・奈良多喜二祭の開催について

    2009/10/26 07:39
    画像 昨日、島村先生に志賀直哉邸の報告をしましたら、多喜二が泊まったとされる部屋で小さな規模でもよいから「サロン」が開けないだろうかという提案がありました。多喜二が志賀直哉を訪れた月に「訪問記念・奈良多喜二祭」を開催する意義がある、ということになりました。
     奈良から10名、大阪から10名、そして希望者10名くらいを募れば、30名くらいの集いは可能です。志賀直哉邸の管理者に趣旨を説明すれば、きっと協力してもらえるだろうと思います。開催が実現するならば、島村先生が記念講演に「はせ参じる」との力強い思いも語っていました。
     島村先生から、御影さんへの呼びかけがされています。大阪も協力しますので、ぜひご尽力ください。以下に、御影さんへの島村先生の呼びかけを転載します。

    画像 御影さん、この直哉亭を借りて「訪問記念・奈良多喜二祭」を、多喜二が訪問したころに合わせて、是非開きませんか?

     写真は、多喜二が泊まったとされる部屋と、その部屋から見える風景です。美しい眺めでした。きっと多喜二も自然の美しさを堪能したことだろうと思います。
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    統一戦線と共同・連帯 多喜二と志賀直哉の交流

    2009/10/25 18:11
    画像 昨日と今日、全国革新懇の総会・交流会にさんかしてきました。総会参加前に改修された志賀直哉邸を訪ね、多喜二が泊まったといわれる部屋などをみてきました。
     総会は、新しい政治の扉が開かれたもとで、革新懇の出番という発言が相次ぎました。国民本位の政治実現のためにも一致する課題での共同戦線が重要になっています。志賀直哉邸を訪れたあとだけに、志賀直哉が多喜二に寄せた信頼の大本を考えながら聞いてきました。
    画像 志位和夫代表世話人の特別報告は、本日の「赤旗」に概略が書かれていますのでぜひお読みください。

     さて、本日の交流会が終わる寸前に、学会で関西に出張中の島村先生から連絡があり、急遽大阪で会うことになりました。久々の再開に話が弾みました。それだけではなく、東京の多喜二散策をしている仲間と写メールで交流するというイベントつきでした。
     何処にいても、共同・連帯できる仲間の広がりはとても重要だと思える二日間でした。いやー、おかげでリフレッシュできました。
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    小林多喜二生誕の地碑への散骨

    2009/10/23 22:00
     ピースおじさんから、「小林多喜二の遺骨は何処に埋葬されているのでしょうか、お教え下さい」とのコメントがありました。
     「小樽・奥沢の地にある奥沢共同墓地の墓群れの中、彼自身が昭和5年に建てた墓に葬られた」との紹介もされています。
     それ以外に「分骨」があり、後年「小林多喜二生誕の地碑」に散骨されたということです。藤田廣登著『小林多喜二とその盟友たち』を参考とした「赤旗」の記事を転載します。

    2008年2月20日(水)「しんぶん赤旗」
    小林多喜二の盟友、寺田とは?

     〈問い〉 小林多喜二が1928年1月1日の「折々帳」(日記)で「古川、寺田、労農党の連中を得たことは画期的なことである」と書いていますが、寺田とはどういう関係の人ですか。(東京・一読者)

     〈答え〉 多喜二の日記に登場する寺田は、青森県出身、小樽高商(現小樽商科大学)で多喜二の2年後輩の寺田行雄のことです。

     寺田は多喜二が卒業し拓銀小樽支店に入社した翌年の1925年、小樽高商社会科学研究会の結成に参加、ついで同年10月、大震災による外国人の騒乱を想定した学内の軍事教練押しつけへの反対運動の中心メンバーとして活動し35日間の停学処分を受けました。

     26年同校卒業後、北海タイムス(現北海道新聞)小樽支局に入社、記者業務のかたわら小樽の労働運動、農民運動とのつながりをつよめ、同年、小樽社会科学研究会(古川友一主宰)に加入して小林多喜二に何度も参加を働きかけます。多喜二は27年9月ごろに小樽社研に参加、ここでの学習を糧にして「断然マルキシズムに進展していった」と28年1月1日の日記で高らかに宣言したのです。

     こうして、多喜二と寺田は小樽の労働・農民運動の前進のために協力しあうようになり、28年2月の第1回普通選挙で労農党から立候補した共産党員山本懸蔵を応援してたたかい、その直後の3月15日の大弾圧に遭遇し、寺田は検挙、拷問を受けます。『一九二八年三月十五日』に登場する「佐多」は寺田がモデルです。

     寺田は翌29年4月16日の弾圧でも検挙されましたが、多喜二の上京後も小樽に残って活動を続け全協小樽産別組合の組織化や労働新聞配布などにより3度目の検挙を受け札幌刑務所に勾留され、北海タイムス社を解雇されます。

     31年10月執行猶予で出獄しましたが、小樽での活動の場を奪われ、一足先に上京していた家族と合流、杉並・高円寺に移り住みます。隣駅の阿佐ケ谷・馬橋には多喜二一家が住んでおり、こうして2人の活動を家族ぐるみで支えあう関係が小樽から東京へひきつがれたのです。

     多喜二の虐殺遺体が馬橋に帰ったあとの通夜、葬儀は寺田一家が協力して進められました。火葬場まで付き添った寺田の次姉セツさんが多喜二の分骨を分けてもらい供養を続け、戦後、大館の“小林多喜二生誕の地碑”建立のおり散骨したのはこのような事情からでした。

     寺田は多喜二虐殺後も杉並に残り反戦活動に全力をあげ37年の人民戦線事件で4度目の検挙を受けましたが節を曲げずにたたかいました。その後、大阪で旭区の増田きみさんと結婚、43年4月8日、大阪府茨木市外の春日村(現茨木市五日市)の北川療養所で結核のため病没。享年38歳でした。(登)

    〈参考〉藤田廣登著『小林多喜二とその盟友たち』学習の友社

     〔2008・2・20(水)〕
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    小林多喜二劇 「組曲虐殺」 勇気のある脚本

    2009/10/19 05:41
     「組曲虐殺」を観られたよこさんとおかあさんがブログ「21世紀の小林多喜二への手紙。」に感想を書き込まれています。ますます観たいと思います。
     以下のブログをぜひご覧下さい。

     http://blog.goo.ne.jp/takiji_2008/e/7b5fe6445e9482dd1bc03dc36ee4251d
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    全国革新懇第29回総会 地域・職場・青年革新懇全国交流会

    2009/10/18 17:01
     10月1日からの新しい生活から18日が経ちました。まだまだ私の役割の全体像を把握できていないのですが、少しずつ新しい仲間と馴染みながら仕事を進めています。夜や土・日の仕事が多く、まだゆっくり全体像を見渡す余裕はありません。
     辛いのは読書時間が減っていることです。ゆったりとした読書タイムをとると、リフレッシュするのですが、そんな時間が減ってしまいました。新しい仕事を理解し、消化するために頭をフル回転させているので、少し余裕がないというところでしょうか。まあ、そのうち慣れるだろうと楽観してはいますが・・・。

     さて、来週の24・25日に全国革新懇第29回総会&地域・職場・青年革新懇全国交流会が奈良で開催されます。新しい政治をめざすうえで革新懇の役割は重要になっています。24日には志位和夫日本共産党委員長が特別発言を行うことになっています。
     私もいわゆる公務で参加することにしています。公務でこのような場に参加できるのは幸いかもしれません。

     奈良に行くせっかくの機会なので、改装された志賀直哉邸を見学してこようと思っています。公務のついでに、こうした余禄があれば楽しみなのですが、毎度とはいかないでしょうね(笑)。
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    多喜二と山宣 デスマスクで対面

    2009/10/16 06:26
    画像 14日付け「京都新聞」に、「山宣」慕った多喜二 デスマスクで対面、という記事が掲載されています。記事には、「戦争体験の生徒の聞き取り調査などを紹介する中学社会科の教科展示企画の一環。多喜二のデスマスクは小樽市の市小樽文学館から、宣治は宇治市の山本宣治記念資料館から借り受けた。多喜二のデスマスクが貸し出されるのは非常にまれという。」とあります。
     展示は、市民も見学できるとのことで、これは貴重な機会になりそうです。

     http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009101400040&genre=M1&area=K00

     写真は同記事からです。
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    2010年大阪多喜二祭へ向けて始動

    2009/10/16 06:15
     昨日、大阪多喜二祭実行委員会事務局会議を再開しました。仲間が集まるっていいですね。和気あいあいと、かつスムーズに会議が進行し、あっという間に終わったという感じです。
     来年の「大阪多喜二祭」は2月20日に行います。記念講演は浜林正夫さんに、新しい政治への探求と多喜二、というようなテーマで話していただこうということになりました。詳しくは、後日お知らせします。
     終わったあとは、やっぱり懇親会です。近況報告や小林多喜二劇「組曲虐殺」についてなど大いに盛り上がりました。
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    あってはならない「貧困」 認識格差に愕然

    2009/10/14 22:14
     新しい生活をはじめだして、いろいろな団体や人々の意見・認識を聞く機会が増えています。以前から、現状に対する「認識格差」について言及してきましたが、いまだに大きな「認識格差」があることに愕然とする場面さえあります。今日の「貧困」「ワーキングプア」の実態、「貧困」の可視化とそれにたいする世論と運動などが政治をも動かした、そんな大きな歴史の変動期に、旧態依然とした主張を続けている人にあきれかえることがあります。
     とりわけ、あってはならない「貧困」に対する「認識格差」には悲しくなることさえあります。憲法を守り活かすことを目標とした、ある団体があります。平和問題を中心に活動をしてきた団体ですが、その団体がある集会を開くにあたって、メンイテーマなどを議論する会議に参加しました。
     私は、今日の現状、政治状況などなどから25条・「なくせ貧困」は欠かせないと主張し、事務局長も25条はいれなくてはならないと考えていたと発言したのですが、ある団体の代表は「25条をいれるのだったら、26条もいれてもらわないと」と発言。いやはや、この程度の認識なのかと愕然としました。
     「貧困」の可視化といわれながら、まだまだこの程度かと思うと悲しくなりました。働いても働いても、生きていくことさえ精一杯の人、「派遣切り」で職と住を同時に失った人、様々な事情から働くに働けない人、様々な理由はあるにせよ、普通に生きることさえママならない人がどれほど増えているか、そのことに目を向けることなく自分たちの要求だけを掲げていったいどのような運動ができるというのでしょうか。
     もちろん、自らの要求を基本に団結することの重要性は重々承知しています。しかし、今日の現状を根本的に解決するために全国民・全労働者と団結・連帯するために、私たちは何をすべきか、しっかりと考え行動することが求められているのではないでしょうか。
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    井上ひさし作品の傑作 「組曲虐殺」 観劇続報

    2009/10/13 05:57
     「組曲虐殺」を観劇された感想の続報がブログ「Prof. Shima's Life and Opinion」、ブログ「21世紀の小林多喜二への手紙。」に書き込まれています。「井上さんの戯曲の舞台はいろいろ観てきたが、その中でも間違いなく傑作といえる出来だ」「井上ひさし脚本「組曲虐殺」には二人の特高が登場する。この二人がこの舞台で大きな存在感を示していた」など、まだ観ていない人にとっておおいに関心をそそる内容になっています。
     以下のブログで、ぜひチェックしてください。

    ブログ「Prof. Shima's Life and Opinion」
     http://blog.livedoor.jp/insectshima/archives/52014778.html

    ブログ「21世紀の小林多喜二への手紙。」
     http://blog.goo.ne.jp/takiji_2008/e/691ad850b809dec6cc20a95c33ded248
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    涙なしには観られぬ小林多喜二劇「組曲虐殺」

    2009/10/12 09:07
     昨日、「組曲虐殺」を観劇された島村先生と佐藤三郎さんがそれぞれのブログにレビュー、記事を書いています。お二人とも「涙した」とあります。これは、私も間違いなく泣くことになりそうです。以下に、それぞれのブログを紹介します。

    ブログ「Prof. Shima's Life and Opinion」

     多喜二研究のお仲間たちと、天王洲銀河劇場で上演中の井上ひさしさんの新作「組曲 虐殺」を観劇した。

     結論からいえば、素晴らしく充実した舞台だった。虚実を織り交ぜつつ、人間像の骨格を的確に描き出し、納得の行かない部分はほとんどなかった。役者さんたちの熱演もあって、涙する場面もしばしばだった。

    以下、詳しくは、ブログ「Prof. Shima's Life and Opinion」をご覧下さい。
    http://blog.livedoor.jp/insectshima/archives/52014045.html

    ブログ「21世紀の小林多喜二への手紙。」

      「組曲虐殺」伊藤ふじ子役がとても素敵でした。
     声がふじ子さんの声だと思えました。

     三鈴のセリフのたびに、ふじ子さんが浮かんでしまい泣けました。


     恥ずかしいほど何度も泣きました。


     必見!!

    http://blog.goo.ne.jp/takiji_2008/e/b7a6515ec489c95e9cdcfe2b06a1bde5
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    井上ひさし作「組曲虐殺」 小林多喜二劇

    2009/10/11 08:55
     ブログ「21世紀の小林多喜二への手紙。」、ブログ「Shima教授の生活と意見」に、今日「組曲虐殺」を観に行くとあります。懐かしい人の顔が思い浮かびます。
     劇は劇で楽しみなのですが、このメンバーで観劇したあとに意見交換するのが醍醐味なのですよね。それぞれの人がどのような観方をしたかをお互いに話し合うことで、余韻だけではなく、理解が深まります。同行できないのが本当に残念です。
     それでも、両ブログの報告が楽しみですね。
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    三連休

    2009/10/10 18:11
     世の中は三連休ですね。といっても、私はゆっくりはできそうもありません。明日は姪の結婚式です。昨日から長崎の義母たちが義姉のところに来ています。数年帰っていないので、久々に会うことになりました。いつまでも元気でいて欲しいですね。

     明後日は、一人でも入れる労働組合に加入している非正規の仲間たちの分会結成大会です。これまで非公然で加入していたのですが、いよいよ公然化して分会を結成します。この労働組合の執行委員長に選出されたばかりですが、初仕事が労働組合を公然化する分会結成大会というのは、すごい巡りあわせです。明後日、要求書を採択し、ただちに結成通知と要求書を提出し、交渉を求める予定です。

     非正規の人たちは、低賃金と不安定な雇用のもとでも、仕事に熱意と誠実さを持って働いています。非正規の人たちが、間違いなくこの社会の一部を支えています。たった10日間の専従生活ですが、彼女/彼らが自らの仕事にどれだけ誇りを持って働いているか、その思いに接して、何度も涙がこぼれそうになりました。

     そんな彼女たちが労働組合に託した思いを全身で受け止めています。そんな仲間の生活と雇用を守るため、何よりも彼女たちの人間としての誇りを守るために、全力をあげます。
     そのためにこそ、私はこの仕事を引き受けた、と思っています。どんなに忙しくなろうとも、彼女/彼らのために全身でぶつかっていきます。
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    あせらず、謙虚に、かつ戦略的に

    2009/10/08 22:42
     今日、これまで事務局長をしていた単組地域評議会の総会がありました。新しい役員が選出され、私はこれで単組の中の役員のすべての引継ぎが終わりました。総会が終わったあとの懇親会は、いつもの風景なのに、なぜか温かい風が吹いているかのような雰囲気がありました。
     ずっと一緒に活動した仲間ばかりの場だったからでしょうか。新しい持ち場で、自分の立ちいちを模索しているなかで、ホッと一息ついた場であったためかも知れません。気の許せる仲間っていいなー、ってあらためて思いました。

     「めぐりめぐって」、なんて言葉がありますが、私が20年前に休職専従をすることになった時の先輩に、今回はバトンタッチすることになりました。たまたまの偶然なのですが、「偶然」と「必然」の弁証法的必然性をフッと考えていました。
     この先輩から現在の役員に就任したあとに送られた言葉は、「あせらず、謙虚に、かつ戦略的に」でした。いい言葉ですね。私の性格を知り尽くした先輩ならではの言葉です。

     ここ数年、多喜二を通じて知り合った仲間たちと関わってきた私のスタンスは、まさに「あせらず、謙虚に、かつ戦略的に」でした。でも、多喜二関係以外の人には、短気で、時には苛立ち、厳しい人間だったと思います。労働運動の仲間には、まったく容赦なくやっていましたからね。
     先輩は、そんな私に彼なりのエールを送ってくれているのですね。それがわかるだけに、かみ締めたい言葉だと思っています。

     ありがとう。
     
     
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    浜林正夫さん 権利を実力で勝ち取った労働者から学ぶ

    2009/10/06 06:18
     昨日10月5日の「赤旗」の学問・文化欄の月曜インタビューに、このほど著した『イギリス労働運動史』への思いを語っています。
    画像 未来ブログ8月27日記事で、『イギリス労働運動史』を紹介しましたが、昨日の「赤旗」記事を読んで、私の理解も深まりました。「権利を実力で勝ち取った英労働者、その強さや弱さには学ぶことも」と見出しがついていますが、「強さ」だけに学ぶのではなく、「弱さ」に学ぶこともあると思います。
     「蟹工船」の漁夫たちが1回目のストライキに失敗したあとに、その失敗の原因に学び、二度目は「マンマと成功した」ように。

     『イギリス労働運動史』のあとがきに、浜林さんは次のように書いていますが、いま、重要な視点だと思います。

     労働運動や労働者政党が衰退していく反面、核廃絶や環境保護や教育問題などに取り組む市民運動は発展を続けています。こういう市民運動と労働運動とがどのように連帯していくかがこれからの大きな課題となるでしょう。そのためには、労働組合もみずからの権利や生活を守るたたかいとともに、国民全体の権利と生活を守るたたかいに取り組むことが求められています。最近、企業の社会的責任が重視されるようになってきていますが、労働組合にもその社会的責任が問われているのではないでしょうか。

     歴史に学ばないものは当面の課題について場当たり的な対応しかできないのです。日本の労働組合も日本労働運動史の学習に取り組んでほしいものだと切望しています。
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    小林多喜二を描いた「組曲虐殺」 大好評 

    2009/10/06 05:53
     小林多喜二の生涯を描いた「組曲虐殺」が好評のようです。昨日の「潮流」には、「観客総立ちの拍手が続きます。」とありますし、「ぴあ」ニュースには「終演後も鳴りやまない観客のスタンディングオペーション」を紹介するとともに、「どんな状況でも希望を失わない小林多喜二の強さと彼を支えた人々の優しさは、現代の私たちにも勇気をくれる。けっして忘れてはいけない心の叫びが伝わる舞台だ。」と紹介しています。
     http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200910050005
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