未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!

アクセスカウンタ

zoom RSS ヘーゲル「小論理学」を読む メモ

<<   作成日時 : 2010/11/14 16:58   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 高村是懿著『ヘーゲル「小論理学」を読む』(1)を読み終わりました。少しメモを残しておきます。

 「このように哲学はその発展を経験的科学に負いながらも、目前にあるものおよび経験された事実をそのままに是認するのではなく、諸科学の内容に思惟の自由(先天的なもの)という最も本質的な姿と必然性の保障とを与え、事実をして思惟の本源的な、かつ完全に独立的な活動の表現および模倣たらしめるのである」(ヘーゲル『小論理学』)

 「時代から言って最後の哲学は、それに先行するあらゆる哲学の成果であり、したがってあらゆる哲学の原理を含んでいなければならない。それゆえにそれは、それが哲学であるかぎり、最も発展した、最も豊富な、最も具体的な哲学である」(ヘーゲル『小論理学』)
 「個人の認識は、どんなに優れた人であっても、個人的・歴史的な制約をもっており、一面の真理と一面の誤謬の統一、つまり、真理と誤謬の統一としてあります。後に続くものは、先人の誤謬を批判し、真理の粒をより大きくすることによって、真理の認識を発展させていくのです。それは先人の真理の認識を引き継ぎながら、特殊的な真理をより普遍的な真理に、単純な真理をより複雑かつ高度な真理に発展させていくものです」(高村是懿『ヘーゲル「小論理学」を読む(1)』)

 「ヘーゲルは、自由と必然の問題で重要な功績を残しました。「ヘーゲルは、自由と必然性の関係をはじめて正しく述べた人である。彼にとっては、自由とは必然性の洞察である」と、エンゲルスは述べています」(高村是懿『ヘーゲル「小論理学」を読む(1)』)

 ところで、高村是懿さんがヘーゲル哲学を「観念論的装いをもった唯物論」と規定しているところはやっぱり違いますね。「観念論的装いをもった唯物論」って、裏返すと、徹底した唯物論者でないということですよね。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ヘーゲル「小論理学」を読む メモ 未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる