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zoom RSS 歌声よ、おこれ

<<   作成日時 : 2010/07/26 07:25   >>

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 ふっと、思いついて、宮本百合子の「歌声よ、おこれ」を読み返しました。激動の時代に何が起こるのか、宮本百合子の目は、一直線にはすすまない要素をしっかりと捉え、そのために私たちがどうしなければならないかを訴えていました。旧体制側の動きをしっかりと見据えることは重要です。

宮本百合子「歌声よ、おこれ」(1945.12.8)

 今日、日本は全面的な再出発の時期に到達している。
 社会全般のこととして云えば、この数カ月間の推移によって、過去数十年、或いは百年、習慣的に不動なものと思われて来た多くの世俗の権威が、崩壊の音たかく、地に墜ちつつある。その大規模な歴史の廃墟の傍らに、人民の旗を翻し、爽やかに金槌を響かせ、全民衆の建設が進行しつつあるとは云い切れない状況にある。
 何故なら、旧体制の残る力は、これを最後の機会として、これまで民衆の精神にほどこしていた目隠しの布が落ち切らぬうち、せいぜい開かれた民衆の視線がまだ事象の一部分しか瞥見していないうち、何とかして自身の足場を他にうつし、或いは片目だけ開いた人間の大群集を、処置に便宜な荒野の方へ導こうと、意識して社会的判断の混乱を企てているのであるから

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