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<<   作成日時 : 2010/03/18 20:45   >>

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 今日は春闘の大阪総行動でした。早朝の宣伝行動、ランチタイムデモ、扇町公園での集会とデモ、そしてJR西日本本社前での行動、大阪市市役所前での非常勤保育士の首切り撤回求める宣伝行動、と、朝から晩まで宣伝とデモ、デモで、足が棒のようになってしまいました。理不尽な社会の変革を訴える行動にも体力がいります。日ごろの運動不足をつくづくと感じてしまいました。

 これらの行動に限りませんが、私たちがどのような立場から物事を視ていくのか、そのことが問われていると思います。傍観者として見るのか、一参加者として見るのか、社会の変化や現象を能動的に見るのか。このことは大切だと思います。

 島村先生のブログに、『国文学 解釈と鑑賞』4月号の「プロレタリア文学とプレカリアート文学のあいだ」特集のことが書かれています。私も先週買ったのですが、まだ読んでいません。で、内容はわからないのですが、他のブログで紹介されている視点と、島村先生の視点との間に、大きな距離を感じました。

 島村先生は、次のように書いています。

 これらの論考の中には、全面的に同感できるものもあれば、まったく首肯できないものもある。しかし『解釈と鑑賞』がこうした特集を組んだということは、このところ盛んになってきた1920〜30年代の文化現象全体をとらえようとする研究動向と、今日我々が生きる社会の動きとを関連を解明しようとする流れを一層強めるものとなるに違いない。

  「今日我々が生きる社会の動きとを関連を解明しようとする流れ」を見ようとする視点は、私たちにとって欠かせない視点だと思います。
 「良いか」「悪いか」、「シロ」か「クロ」か的な見方では、社会の変化を的確に捉える事はできません。「肯定」されていたものが、欠陥をもっていたことがわかる時があります。「否定」されていたものが、その中の一部分には耳を傾けるものを持っていたことに気づくこともあります。

 その中から、明日への力を引き出し、どう活かしていくかが、いまの私たちに問われていると思います。「同感できるもの」と「首肯できないもの」を併せ持つ「特集」の時代的背景に迫る事は、そういう意味からも大切なのではないでしょうか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大事なポイントを御指摘いただき、ありがとうございます。原則と幅広さの両立、何の運動を何のためにしているのかの認識と判断、そういったことがこれからますます大事になってくると思います。政治と文学を切り離さずに考えようとするなら、そこが分かれ道になるのではないかと、このごろつくづく感じています。
Prof. Shima
2010/03/20 11:56
「原則と幅広さの両立、何の運動を何のためにしているのかの認識と判断、そういったことがこれからますます大事になってくると思います」との島村先生の指摘は、まったくその通りだと思います。

労働運動の現場にいるものとして、「認識」と「判断」の大切さを痛感します。いかに「認識」をしっかりともって、そして、どういう「判断」をするのかが問われていると思います。

ところが、「判断」と「決断」をするのに、組織が大きくなるほど時間がかかります。連合体であればなおさらのことで、時にイラダチを感じることもあります。
民主的運営と機敏な対応、この両立も労働運動に求められています。
未来
2010/03/20 18:34

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