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zoom RSS ノーマ・フィールド著『小林多喜二―21世紀にどう読むか』再読

<<   作成日時 : 2009/07/09 20:18   >>

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画像 ブログ「21世紀の小林多喜二への手紙。」に、ノーマ・フィールド著『小林多喜二――21世紀にどう読むか』(岩波新書)再読の記事が掲載されています。

 この時代を生きる私たちは何を考えなくてはならないのか――という問いかけはあるにしても、回答はない。
 もちろんその回答を用意するのは、私たちひとりひとりであることはまちがいない。


 と、あります。たしかに、「私たちひとりひとり」だと思います。
ところが、そこから導きだされたコメントに、正直言って「寂しい」と思いました。

 118ページに磯野争議中に「いとしい瀧ちゃんへ」へ送った手紙のことが書かれています。

「俺はじっとしていることは出来ない」

 多喜二は、それまで学習を深めながら、それはあくまで知識の延長線上であったのかもしれません。実際に労働者たちが集う場の体験によって、知と実際との一致した現状に、目を開かされたのだと思います。ノーマさんは、次のように書いています。

 会議、演説会、チラシ作りがくり返される争議は生きた学習の場で、「一労働者」が「搾取」を自分のことばにしているのも不思議はない。逆に多喜二が変容しつつある労働者を身近に知らなかったことがわかる。
 と。

 貧困が可視化され、「年越し派遣村」がその現実を知らしめた状況のもとで、多喜二のような気持ちになった人も、多いか少ないかは別にして、増えたのではないでしょうか。
 その時、多喜二の人生を知る人は、ノーマさんの回答のように、こう答えるのかもしれません。今の私のように。

 人はだれでも、あなたのように本気で生きてみたいと、一度は思うのではないでしょうか。

 写真は、私の読書癖の一端です。本文に線引きやコメントを書き込みながら、だいたい、こんなメモをしています。本邦初公開です。汚い字ですいません。

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