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zoom RSS 『資本論』 第一部 第四分冊

<<   作成日時 : 2009/05/04 08:06   >>

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 今日、明日と親戚と白浜に行く予定でしたが、叔母危篤の報を受けて中止しました。こんな時に遊びに行けませんよね。ということで、読書タイムが取れることになりました。
 今年の元旦から読み始めた『資本論』ですが、今日から第一部第四分冊第17章に進みました。前回通読に挑戦した時は第一部だけで1年かかりましたから、約倍のスピードで読み進めています。ただスピードが速いだけでなく、内容もスイスイ入ってきます。現実があまりにも『資本論』どおりになっているからです。また、『資本論』の中には「本質と現象」などの哲学的思考が詰まっています。

 ブルジョア社会の表面では、労働者の賃銀は、労働の価格、すなわち一定分量の労働にたいして支払われる一定分量の貨幣として現われる。
 「労働の価値」という表現においては、価値概念が完全に消し去られているだけでなく、その反対物に変えられている。この表現は、たとえば土地の価値と同じように、一つの想像上の表現である。とはいえ、これらの想像上の表現は、生産諸関係そのものから発生する。それらは、本質的諸関係の現象形態を表わすカテゴリーである。現象においては物がしばしばさかさまに見えるということは、経済学以外のすべての科学ではかなり知られている。

 マルクス以前の経済学にも学ぶべきことはたくさんあるし、『資本論』も過去の経済学の成果をふんだんに取り入れられています。しかし、ここに示された「本質と現象」を科学的に解明した経済学こそが『資本論』です。

画像 以前に『まんがで読破 資本論』について紹介しましたが、その続編が発売されました。前作は『資本論』の具体的内容にはふみこんでいなかったのですが、今回の『続 資本論』は、価値とは、剰余価値とは、など資本論の内容についても踏み込んでいて、前作よりも『資本論』の具体的入門編になっています。
 『資本論』ブームの中で、出版社も挑戦したということでしょうが、「蟹工船」ブームに果たしたマンガ普及の力を考えると、このような形で『資本論』を読んでみようという人が増えるキッカケとして注目しています。

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