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zoom RSS たたかいの原点を握って離さない 「近道」

<<   作成日時 : 2009/01/12 17:00   >>

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 『学習の友』2月号は春闘をあらためて考える特集です。春闘再構築が言われ出して長いですが、今日では労働組合・労働運動の再構築も言われています。そこで重要なことは、労働組合の原点をあらためて踏まえることです。
 どうしても、組合員の要求集約、合意形成、機関の手続きなどに時間がかかる場合があるのですが、今日のように急テンポで労働条件も、社会情勢も、政治状況さえ急進展するもとで有効な運動を展開するには、直面する取り組みに機敏に取り組く体制の確立、長期的な取り組みに対する体制など、柔軟な活動が求められていると思います。

 とりわけ、「年越し派遣村」めぐり、急激に世論が高まり、政治も動き出している状況のもとで、労働組合の職場組織をも巻き込んだ運動展開は追いついていないと思います。これは早急に立て直しいくことが求められます。
 丹下晴喜氏は、「責任回避と、麻生政権・労使協調的労組への依存―09年版日本経団連『経労委報告』を批判する」のなかで、次のように述べています。

 この転換点からの「再出発」に向けて、この数年、労働組合運動を含む社会運動の経験は多くの財産を形成してきている。さまざまな分野をつなぎ合わせ、「反貧困」ということで一致するネットワークの運動である。働くことから生活することへ、さまざまな問題の領域にとりくみながら、働くという『原点』にある問題を握って離さない。この運動は、政治の変革を通じた企業に対する規制に向けて、そのもっとも「近道」を示しているように思う。

 「急がば回れ」という言葉があるが、年末の派遣切りや、今後予測される大量な派遣切りや解雇などに、「急がば回れ」などという余裕はありません。ならば、「原点」を踏まえ、早急に運動を展開することです。

 そして、今月号にも、「反貧困世直しイッキ!大集会宣言」の一部が収録されていますが、このことを実現する体制と意思統一を確立することは重要です。

 私たちが求めているのは単なる政権交代ではない。日本社会に広がる貧困を直視し、貧困の削減目標を立て、それにむけて政策を総動員する政治こそ、私たちは求める。

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 年末・年始の日比谷派遣村は日本の政治シーンに画期的な状況を生み出したのですが、ネガティヴな報道もdisinformationのように出始めています。(産経系MSNニュースサイト等)善意でボランティアに参加した方々を、あたかも左翼系政党の策略で動かされたかのような邪推をた垂れ流して、派遣村が政治的パーフォーマンスだったいうふうに否定しようとしています。85,000にもの非正規社員の解雇を短期間に行いつつある大企業の社会的責任を問うのでなく、何もかも”裏で政党が演出している”という一面的な書き方をするのは、”お互いに落ち度があって喧嘩両成敗だ”とイーヴンの味方に世論を誘導しようと言う姿勢です。私はこうしたネガティヴ報道に腹が立ちます。
 もう一つ、派遣村の活動に「分裂」が持ち込まれることを心配します。それは左翼急進派を装う勢力かも知れないし、「世論派・市民派」を名乗る勢力であったりします。運動の弁証法といえばそうなのですが、民主的な運動が広がって統一戦線の気運が強くなると必ずどこからか、そうした妨害が持ち込まれてきます。
 派遣村が国民的な雇用を守る運動に発展することを願います。
御影暢雄
2009/01/19 18:31
あってはならない「貧困」をなくすために、力量が問われていますね。
未来
2009/01/19 19:56

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