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zoom RSS 『平和と平等をあきらめない』/高橋哲哉×斉藤貴男/晶文社/「戦争する国への道を許さない」

<<   作成日時 : 2005/10/02 09:55   >>

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 哲学者高橋哲哉とジャーナリスト斉藤貴男の対談。ポスト団塊世代の二人が、戦争と差別の時代をどう生きるかを熱く語る。

 斉藤貴男はかねてから知っていたが、高橋哲哉は最近までまったく知らなかった。東京大学の「知の三部作」の『知の論理』に論稿を載せていたことから知ったばかりである。
 よく知らない哲学者と斉藤貴男がどんな対談をするのか興味を持った。もちろん『平和と平等をあきらめない』という題名に二人の決意を知ることはできたが・・・。

 新自由主義と憲法を改悪し戦争する国へと突き進む日本に対する危機感を、現実の政治や著名人の発言をもとに分析。自らの成長期の体験と、今の社会を生きる中で感じていることを述べているだけに、現代の危機感がリアルに描かれている。

 「勝ち組が恩恵を受け、負け組は切り捨てられて当然とする『強者の論理』がまかり通っている。その根底には人間観の大きな変化がある。人が人を見下すことが日常化しなければ、戦争はできない。不平等が拡大した階層社会と、自国を疑うことのない愛国心が整ったとき、戦争は遠くないだろう」

 二人は、新自由主義を推し進める勢力を批判すると同時に、長きものには巻かれる処世術を身につけた無批判・無抵抗の国民にも厳しい意見を述べる。そして、平和と平等を守るためにできることをするという熱い決意が語られる。
 憲法改悪が俎上にあがっている。その目的は第9条の骨抜きと人権の抑圧である。断じて許してはならない。

 「今度こそ『それなりに』ではない、本当に平和で平等な世の中を築くために、みんなで努力したい」そう、みんなが同じ思いで努力すれば、現実を変えることはできるはずである。
 現実を知り、現実を変革する、そして一人一人の個性と自由が尊重される社会をつくろうではないか。二人の熱き思いに私も共感する。みんなもっと考えようよ!

2004-07-09

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