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zoom RSS 『さらば外務省』/天木直人/講談社/「外務省の腐敗ぶりを暴露」

<<   作成日時 : 2005/05/26 20:01   >>

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 前レバノン特命全権大使が書いた外務省の実態と、小泉首相の無知と無能ぶりを告発した本である。

 新聞で、著者がイラク戦争支持を批判する建白書を政府に送り、それを原因として辞任したことを知った。外務省にも骨のある人物がいるのだと感心したものだ。その人が書いた「さらば外務省」が売れていると聞き、さっそく読んでみた。

 本書のまえがきに、外務省の体質、組織の異常な実態が暴露されている。たった4ページのまえがきにその全てが要約されているのではないか。
 著者は在職中から、外務省の腐敗、無能ぶりを認識していただけでなく、時々外務省の無責任な方針に異議をとなえていたようだ。しかし、その声はひとつとして反映されていないのが外務省の実態だ。

 中には、幼稚なエピソードも書かれたりしており、全てを痛快に読めるという本には仕上がってはいない。しかし、書かれている外務省の犯罪は、その真相究明、徹底追及の必要があるものもある。引き続き、その追求を行って欲しい。

 著者の意見すべてに賛成するわけにはいかないが、戦争をおこさないための外交の重要性、戦争がおこったときに一刻も早く終結させるためにこそ外交努力をすべきだという意見には賛成できる。また、政権交代すべきだとの意見にも大いに頷ける。

 しかし、時には官僚的発想があったりして、げんなりする部分もあることは指摘しておきたい。
 著者が、外務省に見切りをつけて辞した人の中で、浅井基文を潔い人としてあげているのが印象に残った。
 浅井基文と著者の思想はかなり違うように思うが、著者がその思いを抱き続け、国民本位の政治実現に一役買われることを願いたい。

2003-11-07 REVIEW JAPAN 投稿

 天木直人の本書執筆後の活躍は、私の想像をはるかに超えたものとなった。引き続き活躍を期待している。2005.5.26

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