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zoom RSS 『一本の樹が遺したもの』/ジュリア・バタフライ・ヒル/現代思潮新社

<<   作成日時 : 2005/04/19 20:08   >>

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 樹上に登って738日間、森林伐採と自然破壊に抵抗した女性の手記。無謀な森林伐採が自然破壊のみならず、人間の生命さえも脅かす現実を教えてくれる。
 最初は森林伐採の深刻な影響について、たいした知識もない主人公も、樹上テントで暮らすなかで、その実態を学んでいく。
 とりわけ、大企業が行う自然破壊の影響は、人間の生命活動さえ奪うことを警告する。

 「私たちがこの地球上でとる行動のひとつひとつが、私たち個人個人の生活レベルを超えて大きく影響を与えているのだ」「もし私たちが、自らの行動が及ぼす複合的影響に対して負っている責任を認識し、受け入れれば、小川や川で魚の卵が堆積物につぶされることはないだろう」

 「最高経営責任者たちが地球の人口に占める割合は、著しく低いので、円グラフの中に入れることさえできない。それなのに、彼らの得る利潤といったら、世界全体の人口の半分が得ている利益の合計と同じなのだ」
 「彼らがトップに君臨していられる理由は、懸命に働く労働者から搾取し、地球の健康を損なっているからだ」

 「どんな人間であれ、どんなビジネスであれ、そしてどの政府であれ、生命の贈り物を破壊する権利などない。今日のてっとり早い金もうけのために、未来から奪う権利など誰にもない」

 地球環境問題が世界的に問題となり、人間の生命を維持し続けるためには、今の無計画かつ無謀な企業活動を規制する必要があるとの認識になっている。
 京都議定書は、その一環であるが、アメリカ・ブッシュ政府は一部巨大企業の利益を守るために京都議定書から離脱した。こんな横暴は許されない。

 地球の誕生から何十億年もかかってつくられてきた、生命が生きていくために必要な自然のバランスがたった数十年で壊され続けているのだ。このまま続けば、生命が生き続けることさえできなくなる。
 その現実を知り、全世界が未来を守るために世界中の人々と手を結ぶ必要がある。

(2003-05-05 REVIEW JAPAN投稿)

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