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zoom RSS 『知里幸恵 十七歳のウエペケレ』/藤本英夫/草風館/「アイヌの伝承を書き残した女性の物語」

<<   作成日時 : 2005/04/26 05:26   >>

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 アイヌというだけでいわれなき差別を受け、悲しみ、苦しみを耐えてきた少女、知里幸恵。金田一京助との出会いから、アイヌの伝承を書き残すことに生きがい知る。この少女の生い立ちから、19歳で夭折するまでの物語。アイヌについての詳しい知識はなかったが、その一端にふれる作品であり、学ぶことも多かった。

 麻生自民党政調会長の「創氏改名」発言が大問題となっているが、「創氏改名」は朝鮮半島の植民地支配時が初めてではなかった。アイヌへの「創氏改名」が先例であったことが指摘されている。
 他民族の人権を侵害するものが、自国の国民を幸せにできるはずがない。人の痛みがわからないものに政治を語る資格はない。読んだ時期が時期だけに、そのことを強く感じる。

 この作品には、作者の思い入れが強すぎる感がして、正直言って読者には退屈なところも多々ある。しかし、知里幸恵の人生を知ったことは、真の平等と人間の自由を考えるひとつの糧となった。
 誰もが尊重され、本当に平等な社会はいつ実現するのか。麻生発言を容認するような政治家に期待できないことは明らかだ。

2003-06-03REVIEW JAPAN投稿

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