テーマ:島村輝

小林多喜二『党生活者』のミッシングリングが解けた?

 小林多喜二の「党生活者」については、多喜二自身の書簡や事実関係などから、その執筆時期というか、完了時期について疑問が多い。私も、時期的につじつまの合わない書簡などに基づいて考えたときもあった。気になりながら、そのままになっていたが、ついにその真相が明らかになるかもしれない。  島村先生のフェイスブックに「来年2月に小樽で開かれる…
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11/10 <シンポジウム>草稿ノート・直筆原稿に見る小林多喜二 ;創作の軌跡

 ブログ「「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。」に、11月10日の「 <シンポジウム>草稿ノート・直筆原稿に見る小林多喜二 ;創作の軌跡」の案内が紹介されている。  シンポジストは、多喜二研究の現代的意義を深めているメンバーだ。行きたい。行きたい。  しかし、しかし、いまの状況では、大阪府知事選挙…
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林京子著(聞き手:島村輝) 『被爆を生きて』

 島村先生が林京子さんの聞き手となって発行された岩波ブックレット『被爆を生きて』を読んだ。林京子さんと島村先生の結びつきがよくわからなかったが(過去に聞いていて忘れているのかもしれないが)、「逗子・葉山九条の会」などでのお付き合いと知った。  林京子さんの作品は私も読んでいるが、『希望』(2005年講談社)以降読んでいないような気がす…
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DVD-ROM版『小林多喜二草稿ノート・直筆原稿』来春発売

 島村先生のブログ「Prof. Shima's Life and Opinion」に「DVD-ROM版『小林多喜二草稿ノート・直筆原稿』来春発売」という記事が掲載されています。  これは貴重な仕事です。また多喜二研究の前線に立っている人による「解題」が付されるともあり、注目間違いなしです。多喜二研究のあらたな一頁が開かれる契機になるこ…
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島村講演「「蟹工船」小林多喜二と志賀直哉の交流を探る」 御影さんの感想

 島村先生の講演「「蟹工船」小林多喜二と志賀直哉の交流を探る」への御影さんの感想が書き込まれましたので、以下に転載します。   島村先生の御講演の中で、”「小僧の神様」の登場人物・場所ををよく見ると、志賀の絶対主義天皇性に対する疑問が顔を覗かせている。主人公の小僧は「秤屋」の丁稚だったが、秤は平等と国家の承認マークという二面性を帯…
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労働者の心を揺さぶり立ち上らせる文学とは!

 本日は朝から奈良県高畑・旧志賀邸、午後から日本聖公会奈良基督教会シオンホールに行ってきました。朝から島村先生の志賀直哉邸を訪れたエピソードを聞き、午後からは「「蟹工船」小林多喜二と志賀直哉の交流を探る」と題する島村先生の講演です。約130名が参加し大成功でした。  講演は、小林多喜二と志賀直哉との交流に留まらず、志賀直哉が多喜二…
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多喜二「蟹工船」自筆ノート稿

 本日の「赤旗」に、「血のにじむような文学的営みの痕跡」と題する島村先生の文が掲載されています。ノート稿を見ることで、「「蟹工船」という作品についての従来の読み方が、変ってしまう可能性もあると考えられる」と書かれています。多くの「登場人物には名前があった」という事実に着目するだけでも、読み方が変わってきますし、「構想の深化と「語り」の変…
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奈良文学講演会 奈良市が後援

 今月末に行われる文学講演会「『蟹工船』小林多喜二と志賀直哉の交流を探る」を奈良市が後援することになったそうです。これは快挙ですね。準備し、あらゆるところに働きかけられた実行委員会のみなさんに敬意を表します。  私も島村先生の講演を楽しみに行く予定です。みなさんもいかがですか。
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文学講演会 「『蟹工船』小林多喜二と志賀直哉の交流を探る」

 島村先生のブログに、10月30日の奈良での文学講演会「『蟹工船』小林多喜二と志賀直哉の交流を探る」の告知がされています。  9月5日は伊勢崎多喜二祭で、新聞の取材や報道など注目されています。いずれも記念講演は島村先生で、それぞれ違う角度から多喜二を語ります。特徴は、多喜二のみを語るのではなく、多喜二に魅せられた人をも語るというこ…
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第3回伊勢崎・多喜二祭 9月5日 島村輝先生が講演

 島村先生のブログに第3回伊勢崎・多喜二祭の案内が掲載されています。さっそく、ブログ「伊勢崎・多喜二祭「多喜二奪還事件」のページ」を見たら、ポスター(案)が紹介されています。島村先生の講演は注目ですね。  伊勢崎・多喜二祭実行委員会は9月5日(日)午前11時より故菊池敏清宅の現地説明会、午後2時より伊勢崎市文化会館で記念講演をする…
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読みたい本、関心ある本

 和歌山から帰ってきたら、注文していた本が届いていました。小林多喜二著『独房・党生活者』、楜沢健著『だからプロレタリア文学』などです。島村先生のブログを見たら、さっそくどちらも紹介されていました。  でも、私が何冊か購入したうちの一冊は、まだ紹介されていないようです。『国文学 解釈と鑑賞』2010年6月号です。まだ読んでいませんが、「…
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『防雪林・不在地主』 島村輝氏解説

 いやー、今日は嬉しい雨です。肩こりがひどくてしんどかったのですが、18時からの宣伝行動が中止になり、おかげで早く帰ってくることができました(笑。本当は喜んではいけないのですが)。  岩波文庫の『防雪林・不在地主』の島村先生の「解説」を読みました。注目すべき解説です。これだけの少ない字数で、「防雪林」をどう読み、どう位置付けるのか…
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社会を見る視点

 今日は春闘の大阪総行動でした。早朝の宣伝行動、ランチタイムデモ、扇町公園での集会とデモ、そしてJR西日本本社前での行動、大阪市市役所前での非常勤保育士の首切り撤回求める宣伝行動、と、朝から晩まで宣伝とデモ、デモで、足が棒のようになってしまいました。理不尽な社会の変革を訴える行動にも体力がいります。日ごろの運動不足をつくづくと感じてしま…
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岩波文庫 小林多喜二『防雪林・不在地主』 新版発売

 ブログ「「蟹工船」日本丸から、21世紀の小林多喜二への手紙。」に、岩波文庫から小林多喜二の『防雪林・不在地主』が発売されるとの紹介がありました。  岩波書店のホームページを見たら、4月16日発売で、解説は「江口渙、島村輝」となっています。新版には島村先生の解説が収録されているようで、これは楽しみです。島村先生の「不在地主」論は、『臨…
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「蟹工船」と青年 なぜ読まれる「蟹工船」

 まだまだ続く「蟹工船」ブーム。「蟹工船」化された社会の変革へ「そして、彼等は、立ち上った。―もう一度!」と「連帯」の行動も広がっています。そんな中、6月6日(土)に「ほっとブックス新栄」主催の講演会が開催されます。たくさんの青年に集まっていただきたいですね。  詳細は、ブログ「21世紀の小林多喜二への手紙」をご覧下さい。  htt…
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「蟹工船」化された社会を視る眼

 島村先生のブログに興味深いレポートが紹介されています。理念から物事を考えるだけでなく、現実を見つめることによって真実が明らかになるのだと思います。「蟹工船」から理念を求めるのではなく、現実を見つめる眼を学んだ学生の姿勢に感嘆です。ここにこそ多喜二文学の真髄があると思います。ぜひ、島村先生のブログをご覧下さい。  http://b…
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阪神北小林多喜二祭 200名で大成功!

 この3連休、関西に多喜二旋風が巻き起こりました。私自身も様々な予定が重複するもとで、走り回る日々でしたが、内容の濃い3連休となりました。20日は某地域でビラ配布、夕方には島村先生と合流し会食。  21日は午前中に「反貧困・春の大相談会in大阪」にボランティアへ、昼前に再び島村先生と合流し、野崎参りで有名な野崎観音へ行き、河内キリシタ…
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多喜二と山宣を語る対談トーク

 昨日の「多喜二と山宣を語る対談トーク」には目標以上の人が参加され、本当に有意義な内容でした。「多喜二と山宣」をテーマにしたことにより、多喜二ファン、山宣ファンが同時につどうことになったのも大阪でのこれからの取り組みに道筋をつけるものだったと思います。  3・15弾圧に対する多喜二と山宣の共通する人権感覚、政治と切り離せない人間の「生…
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本日 「多喜二と山宣を語る」対談トーク

 本日は、「多喜二と山宣を語る」対談トークです。対談者のひとり島村先生は昨日昼は岐阜で講演され、夕方に大阪に来られました。一緒に夕食をしたのですが、話がどんどん弾み、2時間くらいで切り上げるつもりが3時間の会食となりました。島村先生から新しい情報も教えていただき、楽しく有意義な会食となりました。  今日は、午前中に「反貧困ネットワーク…
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山本宣治と小林多喜二

 大阪多喜二祭も成功し、今度は大阪では山宣集会を開催します。山宣も多喜二も同時代に生き、治安維持法と3・15弾圧を鋭く告発しました。その生と死、多くの共通点があります。二人の生き様に学びたいと、3月21日島村先生をお招きして「多喜二と山宣を語る」つどいを開催します。  また、9月26日には、大阪山宣記念集会を開催します。少し早いですが…
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kei.sugar♪さんから「ひとりひとりがHERO」等お知らせ

 kei.sugar♪から2つのお知らせがあります。以下に転載します。  大阪多喜二祭お疲れ様でした!二つお知らせです。 ●今週末のFMおおさかの日曜深夜番組「おしゃべり音楽マガジンくらこれ」(85.1)の表紙で、「多喜二が愛した音楽」と3月22日の阪神北多喜二祭が紹介されます。 深夜26時~27時という過酷な時間帯ですが…
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「多喜二と山宣を語る」 対談トーク

 山宣墓前祭の日に紹介しましたが、山本宣治没後80年、「蟹工船」発表80年、小林多喜二没後76年記念として、「多喜二と山宣を語る」対談トークを開催します。「蟹工船」ブームの中で迎える2009年3月は、いろいろな面で80年前の1929年との類似点が指摘されています。  しかし、現在の私たちは自由に発言し、行動することができます。だからこ…
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きょうは何の日 小林多喜二没後76年

 本日2月20日は、小林多喜二没後76年です。日本テレビ系列「みのもんたのおもいッきりイイ!!テレビ」が本日放送の「きょうは何の日」コーナーで小林多喜二を取り上げます。島村先生のブログに、島村先生が「自宅でインタビュー取材を受けた」とあります。  本日の番組表には、「再ブーム”蟹工船”格差社会に”希望”?」との項目があります。どのよう…
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全集未収録の多喜二の小説

 島村先生のブログを見て、ビックリ!「全集には未収録の多喜二の小説がいくつもある」と書かれているではありませんか。1931年前後を立体的に考えることの意味はずっと考えていたのですが、これにはビックリです。  1931年春に太宰の住まいを使って印刷されていたガリ版刷の『赤旗』がこの年(注=1932年)活版になり、地下活動に移った多喜…
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小林多喜二が語る連帯の可能性

 島村先生のブログに2月27日の島村先生講演「小林多喜二が語る連帯の可能性」の案内とチラシが掲載されています。このチラシ、本当にかっこいいですね。大阪多喜二祭の前日なので行けませんが、島村先生が大阪多喜二祭に参加予定とのこと、久々の再会を楽しみにしています。  http://blog.livedoor.jp/insectshima…
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”「「政治」と「文学」」を転位する” 『國文學』再読プロレタリア文学特集

 『國文學』1月号が再読プロレタリア文学を特集しています。個々の評価は別にして、こうした雑誌にプロレタリア文学が特集されること自体が現代の反映でしょう。  さて、中でも、島村先生の”「「政治」と「文学」を転位する”について少々感想を記しておきます。  島村先生は、2003年に「岩波講座 文学10 政治への挑戦」の中で、「二〇世紀…
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島村輝先生 明日記念講演 「蟹工船ブームとその底流」

 本日の「毎日」新聞に、明日29日島村先生が「蟹工船ブームとその底流」と題する記念講演を行うことが紹介されています。島村先生も多忙の中大奮闘です。私も12月7日の講演に向け最終追い込みです。レジュメの締切りがありますので、それまでに構想の肉付けをします。講演に呼ばれたかぎりは来ていただいた人の期待に応える話がしたいです。そして、こちらの…
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「居心地の悪さ」を共有する勇気

 以前、島村先生のブログを読んで気になっていた『東アジア歴史認識論争のメタヒストリー』を購入しました。まだ読み始めたばかりなのですが、「韓日、連帯21」の試み、とあるように認識を共有することの重要性と、その困難性をも乗り越えようとする姿勢を感じ取っています。  ただ単に「到達」の面だけを押し出すのではなく、現在の困難性にも率直にふれ、…
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東京大学駒場キャンパスと『蟹工船』

 島村先生の11月4日ブログに、「講演:『蟹工船』再評価、その世界的動向―そして東大生はいかにこの作品を読んだか」の記事が掲載されていましたが、本日のブログには、この講演に合わせて東大駒場生協で11月25日から「蟹工船」関連のブックフェアが開催されるとの記事が掲載されていました。  東大にも「蟹工船」旋風が巻き起こっています。行ってみ…
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スペイン語訳『蟹工船』初訳の翻訳家を訪ねて

 いやー、最近日にちの感覚がなくて、まだ11月が始まったばかりと思っていたのに、もう15日だったのですね。新聞の日にちを見て改めて月の半ばだということに気づいたしだいです。今日は署名をもって全戸作戦をしてきました。総選挙は遠のいたけど臨戦態勢継続とのこと、具体策に対していろいろな意見はあるけど、「今の政治変えたい」は多数派です。それにし…
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