小田切明徳著『山宣譚』

画像 山本宣治生誕120年・没後80年の今年、山宣に関する本の出版が相次いでいます。3月には本庄豊著『山本宣治―人が輝くとき』(学習の友社)、4月には本庄豊著『テロルの時代』(群青社)、5月には宇治山宣会編『民衆とともに歩んだ山本宣治』(かもがわ出版)、そして今回読んだのが小田切明徳著『山宣譚』(つむぎ出版)です。
 それぞれ特徴があり読み応えがあるのですが、『山宣譚』(やませんものがたり)はこれまでにない生身の山宣を感じさせる物語となっています。山宣の日記や手紙などを駆使しながら山宣自身が浮かび上がってくる内容です。そしてこれは第一部で、まだ続きがあるそうです。続きも楽しみな一冊です。

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