記念講演 「なぜ今『蟹工船』ブームなのか」

画像 昨日チラシが届きました。治安維持法国賠同盟大東支部が総会の前に記念講演を開催します。いま話題の「蟹工船」ブームについて、まだまだ「なぜブームなのか」が十分に知りわたってはいません。ひとりでも多くの人に現実を知ってもらい、そんな社会を変革する力になればと思います。
 半分はいつもの話ですが、残り半分は国賠同盟バージョンを構想中です。大阪での多喜二ブームに果たした国賠同盟の役割は大きいですし、国賠同盟の社会への働きかけの意義も大きいです。


 記念講演 「なぜ今『蟹工船』ブームなのか」

 日 時 2008年12月7日(日) 14時~15時10分
 場 所 大東市民会館3階第1会議室
 講 師 小山 国治さん
 参加費 無料
 主 催 治安維持法国賠同盟大東支部

この記事へのコメント

Prof. Shima
2008年11月21日 10:22
駒場の講演のお知らせなど、ありがとうございます。

政局がらみでマスコミが総選挙シフトに入ったためか、「蟹工船」ブームの報道自体は一時ほど多くは見られなくなったようですが、ブームそのものは深く、熱く、継続進行しているというのが実感です。53年の映画「蟹工船」の上映会と関連講演という催しが各地で開かれ、それとは別に「蟹工船」をテーマとした講演会の計画、実施も数多く見られます。

来年は「蟹工船」発表80周年になり、映画もリメイクされることになりました。「蟹工船」についていえば、ブームは単なるブームではなく、社会的な裏付けがあります。それをどこまで可視化できるか、その力量が問われる時期でもありましょう。みなさんにまた、どこかでお目にかかることを楽しみにしています。
御影暢雄
2008年11月21日 21:23
11月9日夕、奈良県の橿原市に志位和夫委員長が講演され、私は家から小一時間、車を走らせて近所の人と聞きに行きました。催しの冒頭、橿原市の副市長があいさつされ驚きました。同市は革新市政というわけではないのですが、大きな催し(1800名参加)なので市としても敬意を表したかったのと、中央と地方自治体の矛盾の中で地方自治を守る立場の共産党にエールを送りたかったのではないかと私は解釈しています。
 志位氏の講演は大変面白く、あっという間に1時間半が過ぎてしまいました。(警視庁のSPが20人位来てましたね)志位氏は日本経済を内需主導の方向に転換すべきだと訴え、そのためには雇用の安定が第一の柱だと強調されました。国会で繰り返し、ひどい派遣労働の実態を告発してきたことを振り返りながら志位氏は、
「若者が全国あちことで職場の無法な実態を変えようと声をあげて立ち上がりつつあります。”蟹工船”が大ブームになって、何十万部も売れています。
御影暢雄
2008年11月21日 21:41
なぜ、若い皆さんがあの小説を読むのかといいますと、あの小説に書かれた奴隷的労働が現代に甦ったというのが一つあると思います。しかし、それだけではないと私は思います。労働者が悲惨な労働におかれていることを告発するだけではなく、労働者が連帯し団結して立ち上がっていく、その姿を描いています。1回は立ち上った、しかし軍隊が出てきて鎮圧されます。しかし、小説の最後はこういう一文で結ばれています。”彼らは立ち上った。もう一度!”こうした希望で終わっているんです。若者たちが連帯して立ち上がれば状況を変えられると、そこに希望を見出して”蟹工船”を読み、そして全国あちこちで、今立ち上がりつつあるのです。私はここに日本の大きな未来があるし、これこそ希望だと言いたいと思います。」と、語りました。この指摘は、思想信条の垣根を越えて多くの方々が納得いただけるものではないかと私は思います。
未来
2008年11月22日 00:35
そうですよね。いま、本当に力量が問われていると思います。現実を知らせ、「蟹工船」ブームを現実を変える力に転換することこそが求められています。
どこの出版社の本がないとか、そんなレベルの話をするのだったら、誰もがほっとけないような本を出版すればよいと思います。そうすれば自然に並ぶと思います。
あら、酔ってしまったかな。今朝はスマートに書いたつもりなのに。
でも、一番肝心なことは、現実の社会をどうするかです。大学生の自主的な「蟹工船」ブームに関する動きが出ている時に、そのような視点から応援することこそ必要なのではないでしょうか。
つまらない憶測や狭い了見に金縛りになってはいけません。今日も、明日も、解雇通告を受けている人がいます。酷い労働条件のもとでも生きるために懸命に働いている人がいます。
私に何ができますか。あなたは何をしましたか。みんながこのことを考えて欲しいと思います。
すいません。酔ったようです。おやすみなさい。

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