小林多喜二名作集「近代日本の貧困」 (祥伝社新書)

画像 「蟹工船」ブームの中で、多喜二の本がこれから発売ラッシュをむかえそうです。祥伝社新書からは、小林多喜二名作集「近代日本の貧困」が今月末に発売されます。
 その表紙、内容がAmazon.co.jpで紹介されていました。以下に転載します。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E5%A4%9A%E5%96%9C%E4%BA%8C%E5%90%8D%E4%BD%9C%E9%9B%86%E3%80%8C%E8%BF%91%E4%BB%A3%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E3%80%8D-%E7%A5%A5%E4%BC%9D%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8122-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E5%A4%9A%E5%96%9C%E4%BA%8C/dp/4396111223

内容紹介
――『蟹工船』だけじゃない! さらに熱い多喜二ワールドがあった!

――とびきり濃厚な小説・評論・戯曲など、バラエティにとんだ10編。

――新書や文庫では読めない作品ばかり。

――闘う労働者に捧げられた『地区の人々』と『オルグ』、読みごたえ十分!

――銀行員だった多喜二が明かす『銀行の話』、痛快です。

――ここまで書くか! 強力すぎる『山本巡査』も収録。

――懇切丁寧なフリガナつきで、たいへん読みやすい。

――『蟹工船』は収録されていません。『蟹工船』と本書を読むと、完全です。


著者について
一九〇三年、秋田県生まれ。一家で小樽に移住。
小樽高等商業学校(現小樽商科大学)を卒業後、北海道拓殖銀行に勤務。
一九二九年、プロレタリア文学の最高峰『蟹工船』を戦旗社から刊行し、ベストセラーとなる。
一九三三年、『地区の人々』を発表した直後の二月二〇日、特高警察により逮捕され、
築地署内でその日のうちに殺害された。

この記事へのコメント

Prof. Shima
2008年07月20日 08:42
祥伝社、いいところ狙ってきますね。これは売れますよ。できることなら新書の出来合いのカバーじゃなくて、小説の山場をイラスト仕立てで表紙にすればよかったのに。
未来
2008年07月20日 17:21
実は、昨日もこの本の宣伝をしたんです。本当に目の付け所がいいと思います。
祥伝社は、手塚治虫のマンガも何冊か新書で発行していますが、「反戦漫画」ではなく「戦争漫画」というタイトルで売っています。このあたり戦略なのでしょうね。

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