治維法国賠同盟と「蟹工船」

画像 昨日の治安維持法国賠同盟大阪府本部の大会でも、「蟹工船」ブームに話題沸騰でした。来賓あいさつでも、事務局長報告でも、発言者の約半分の人が「蟹工船」ブームについて何らかの形で触れました。今年の大阪多喜二祭の大成功についても発言があり、われらが実行委員会事務局の室ちゃんが、大阪多喜二祭実行委員会の取り組み報告と今後の決意を述べました。
 私は発言する心積もりはしていなかったのですが、みなさんの発言を聞いているうちに、発言したくなり、最後に発言の機会を許していただきました。

 柳河瀬会長が、冒頭の挨拶で、「政府は、治安維持法が悪法であったことを認めていない」「多喜二を虐殺したことを認めていない」と発言。ここに大きな問題があり、政府に悪法であったことを認めさせること、犠牲者に謝罪させることの現代的意味があらためて浮き彫りになっています。
 私は「9条世界会議」に参加したこと、その自主企画の「戦争と弾圧は手をつないでやってくる」にも触れながら、イラク戦争に派遣されているアメリカ兵の大半が「貧困」層であり、「貧困」は搾取のためだけでなく、「戦争する国」になった時に志願する人をつくるために欠かせない戦略であり、「貧困」と「戦争」を切り離して考えてはいけない、一体のものとして9条と25条を守り、活かす活動が重要。
 また、自衛隊情報保全隊よる秋田の小林多喜二展監視に見られるように、「戦争と弾圧は手をつないでやってくる」、ひとつひとつの弾圧に機敏に対応することの重要性を多喜二の評論の一部を紹介しながら発言しました。そして、まさに治安維持法国賠同盟の出番であり、一層奮闘する決意を述べました。

画像 大会前に、会長に「9条世界会議ご苦労様でした。発言した内容もすべて聞いています」と労をねぎらっていただきましたが、会長の最後のまとめも、「戦争と弾圧は腕を組んでやってくる、このことをしっかりとおさえておかないといけない」と発言されました。
 第2部は、みんなで懇親会。今年もササヤンのアコーデオンで楽しみました。

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