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zoom RSS 「批判の圧殺」のさきにあるもの

<<   作成日時 : 2011/06/02 22:33   >>

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 安斎育郎著『福島原発事故』を読んだ。原発の問題点や今後の原発政策など、いま、必要な視点が書かれている。それだけではない。政府と電力企業が結びついて批判の圧殺をすすめてきたことを著者自身の体験から語られている。

 「私の研究室では、安斎育郎とは口を利かないようになっていましたから、朝行っても誰も口を利きません。教育業務からも外され、研究発表も教授の許可なくしてはいけないと申し渡されました。」
 「私の隣には、電力企業から派遣された人が席を占め(世に言うスパイですね)、講演に行けば「安斎番」という人が尾行していて、一部始終を録音する仕組みができていました。人事問題が起これば妨害が入りましたし、私の知り合いが研究室に研究の打ち合わせに訪ねてくると、居づらい思いをされました。」

 本当にここまでするのが電力企業だ。関西電力の思想差別を思い出す。裁判で断罪されたが、「利益のためには・・・」という姿勢が改まったかどうかは別だ。

 今日の不信任決議をめぐる茶番劇には呆れた。国民が愛想尽かすのは当然だ。その反動で、橋下知事みたいな独裁者が強権を振るっている。こちらはパフォーマンスが上手だから、適切な批判が必要だが、コロコロ変わる論点に付き合ってばかりもいられない。
 本当に必要なことは何なのか、しっかりとしたビジョンをもってのぞまないといけないだろう。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
橋下が本性をあらわしてきました。
これも本来、権力を監視するという
メディアがその社会の公器としての
役割を忘れて、彼をちやほやしてきた
からにほかなりません。

原発批判も、テレビではずっとタブーでした。
それが今回の大事故によって、くずれた
わけですが、橋下の場合はもっと危険な気が
します。
権力の名のもとに批判の圧殺が今後も続く
ことのないよう、メディアは庶民の目線で
社会の公器としての役割を果たしてほしいし、
我々有権者もしっかり自覚をもって、
権力者の動向を監視していく必要があります。
このまま彼の独裁体制になってしまっては、
もう手遅れですから。
abc
2011/06/04 11:54
6月7日付の毎日新聞、余禄で「もしドラ」、組織マネジメントと絡めて、橋下の「君が代」強制をやんわりと批判していました。
やっと・・・と少し溜飲が下がる思いです。
橋下独裁の怖さに大阪府民が騒がないのが不思議で歯がゆいです。
みぃ
2011/06/08 14:00
ご意見ありがとうございます。
橋下知事のツイッターを読むと、暴走のほどがわかります。
学校警備員の予算を削った記事を毎日がのせたことにたいして、政治の責任を問うのではなく、「住民の判断」という言い方で、「自己責任」を押しつけようとしています。
そして、最後は、「分かったか!毎日新聞!」という恫喝まがいの主張です。すべて、自分が正しいという、典型的な独裁者の姿勢です。
これから、ますます正体が明らかになるだろうし、明らかにしていかないといけないと思っています。
未来
2011/06/08 21:30
 奈良県県会議員の宮本氏のブログ「それいけ!宮本次郎」に、先日福島県に救援ボランティアに行かれた報告と写真が掲載されています。我が町内からも数名の方が一緒に行かれました。
 現地では若い人たちが放射能汚染を心配して(子供さんを抱えているので)、他府県に移り住みつつあると、年配の方々は嘆いておられるそうです。

 我が町で15000年前の石器工房跡が発見されたと最近報道されました。狩猟用の槍のようなものを、大和川の近くで作っていたそうで、刃の部分は二上山(9km離れています)のサヌカイトを使っていたそうです。
 放射能汚染という環境破壊が無かったから、奈良では古代からの人の営みが途切れなかったのですね。
御影暢雄
2011/06/09 20:49

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