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zoom RSS ハイネとマルクス

<<   作成日時 : 2010/11/13 17:26   >>

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 ずいぶん前に買っていた岩佐茂編『マルクスの構想力』を読み始めています。この本の中に「ハイネとマルクス」というコラムがあります。
 マルクスの曾曾曾祖父母がハイネの曾曾祖父母だそうです。ちょうどヘーゲル弁証法の勉強中で、ハイネ著『ドイツ古典哲学の本質』がヘーゲルについて書いていることを読んだ後なだけに興味深いものがありました。

 ドイツ古典哲学に革命の潜在を見て取ったハイネは、思想は行動に先立つと考えていたため、民衆を民衆自身の力で封建的、資本主義的抑圧などから解放しようとの実践を重んじた。そしてハイネはドイツを解放するためにはドイツのみに適応する方法を用いなければならないと考えていた。

 ハイネの「精神の阿片」を基にして、宗教は「民衆の阿片」と(マルクスは)規定していく。

 このようにマルクスは、宗教の否定が目的であったヘーゲル左派とは異なり、ハイネが文学で先行した、宗教が必要とされる社会を変革するという課題を思想的に深化させたのである。(杉沼哲良)

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