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zoom RSS 「年越し派遣村」が示した「連帯」の可能性

<<   作成日時 : 2009/04/19 07:36   >>

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 「年越し派遣村」は、派遣切りによって住居も奪われる実態、「貧困」の可視化、そして「連帯」の希望などを示しました。そんな「年越し派遣村」の後日談が様々な雑誌などでも紹介されていますが、実行委員のみなさんが書いた総括本が2冊発行されています。

 画像一冊は、岩波書店から宇都宮健児・湯浅誠編の『派遣村 何が問われているか』です。この本には、『世界』3月号に掲載されたものも収録されていますが、実行委員の座談会など率直な言葉で「年越し派遣村」開村までの思いや、開村後の熱い取り組みが紹介されています。これまで知らなかった実態も書かれていて、一度は読んでおきたい一冊です。

画像 もう一冊は、毎日出版社から発行された年越し派遣村実行委員会編の『派遣村 国を動かした6日間』です。全体像を毎日新聞の東海林智記者が執筆していますが、人間の尊厳を奪う貧困の実態が満身の怒りをこめて書かれています。そして、社会的「連帯」の可能性を示す必読の書です。
 なによりも、実行委員、ボランティア、「年越し派遣村」に行かざるを得なかった入村者たちの姿が浮き彫りになっています。そして、それぞれの人が「年越し派遣村」の体験を通じて「貧困」の実態を身を持って知り、成長していく姿さえ見えてきます。
 読んでいるうちに幾度も心の中に熱い思いが込みあげ、時には涙しそうになるほど感動しました。みんなが今の実態を正確に把握し、力を合わせることの重要性がわかります。そして「連帯」の力が社会を変える原動力になることを示しています。ぜひぜひお読みください。くどいですが、この一冊は必読の書です

 人間の尊厳を賭けた闘いが始まっています。もっともっと世論と運動を広げ、みんなの力を合わせて、あってはならない「貧困」の一掃、誰もが人間の尊厳をもって生きられる世の中にしましょう。今日の講演でも、力説したいと思います。

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コメント(3件)

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 広瀬隆氏の近著「資本主義崩壊の首謀者たち」(集英社新書)を本日、読み終えました。「恐慌」本が書店ではブームのようにあふれていますが、昨年のリーマンショック以来の世界恐慌を理解する上で、大変わかりやすく鋭い本として私は推薦します。この本がベストセラーになるようにることを願います。
 同著を読めば、日本が如何にアメリカの政府・金融機関に食い物にされ、隷属的な搾取を受けてきたかが理解できます。そのやり方は「振り込み詐欺」と何ら変わらないと、広瀬氏は指摘しています。リーマンショック以前、アメリカのヘッジファンドでは新卒入社二年目の若い社員が年収5000万円をもらうことが普通だったそうですが、その背景には日本からの国富のまき上げ・日本のトヨタ等の大企業における派遣社員の低賃金労働があったという、グローバル搾取の構造があったのです。
 今日発売の週刊現代に、松藤民輔氏が「ゴールデン・ウイーク明けに株価は大暴落する」と予言しています。
株価チャートや経済指標の動きが、過去の恐慌時のトレンドから読み取れるとのことです。
 
御影暢雄
2009/04/20 20:53
 なんとなく日米の株価が持ち直して、経済危機が去ったかのような報道をマスコミはしていますが、全国のハローワークへ行けば仕事探しの人であふれかえっています。
 「恐慌」という長い土砂降りの雨が続く時代、長く暗いトンネルの時代を覚悟した上で、私はそれが新しい時代の始まりにすることができると信じています。本当に「やれ!やれ!」と国民が声をそろえて、世直しを熱望する、そうした時代になろうとしているのではないでしょうか。
御影暢雄
2009/04/20 22:26
広瀬隆著資本主義崩壊の首謀者たち」の中で、オバマ政権のブレーン達の経歴が解明されています。
 その一人、大統領首席補佐官ラーム・エマ二ュエル(RAHM EMANUEL)のことを読めば、オバマ政権に対する期待を失なってしまうでしょう。この人物はユダヤ人で、親イスラエル・反アラブ&イスラムの急先鋒としてよく知られた下院議員だったのです。首席補佐官の仕事は、大統領の日程を管理し内政外交政策の立案を行い、いわば大統領の分身としての実務をまかされる要職です。財界から選挙資金を集める能力があり、その手柄をもってクリントン政権時にもブレーンとして参画していたことがあります。彼はクリントン政権から下野してからユダヤ系投資銀行に勤めていました。
こうしたプロフィールを知ると、民族としては少数派のユダヤ人が、どうしてアメリカ政界で大きな影響力をもっており、多くの上院下院議員らがイスラエルのガザ攻撃の暴虐を批判できないでいるかが理解できます。
エマ二ュエル補佐官は金融資本及び巨大軍需産業と深くむすびついており、彼は彼らの代理人として政権に参画しているのです。
御影暢雄
2009/04/21 20:54

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