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help RSS 小林多喜二没後30年 大阪記念行事

<<   作成日時 : 2009/02/18 20:15   >>

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画像 佐藤三郎さんから1963年2月22日付け「赤旗」の画像を送っていただきました。この2年間いろいろな調査をして、新たな発見もしていますが、そういえば「赤旗」の過去の記事はあまり調べていませんでした。
 この記事によると、1963年2月26日、27日に、小林多喜二没後30年にちなんで、「春闘決起・日韓会談粉砕、革命文学と映画の夕べ」を中之島中央公会堂で開催するとあります。
 講演は、26日に壺井繁治「小林多喜二没後30年を迎えて」、27日には西野辰吉「労働者のたたかいと革命文学」、そして映画は26日「蟹工船」、27日「太陽のない街」、そして両日に「日韓会談」となっています。
 タイトルが「春闘決起・日韓会談粉砕、革命文学と映画の夕べ」となっていることから、様々な課題を位置づけて取り組んでいることが伺えます。

画像 主催は「革命文学と映画の夕べ」実行委員会とあり、団体名の一部が掲載されています。さっそく、その筆頭にある大阪シナリオ学校の関係者に電話し、当時の状況について資料等が残っていないかを確認してみました。当時はどの団体もガリ版刷りの時代で、残っていてもガリ版だろうということで、当時の大阪シナリオ学校および大阪文学学校の事務局長が健在なので確認してみるとの返答をいただいています。
 その応答の際、時代的には、総評などを含んだ統一戦線の線があるということも話ました。ただ、当時の大阪の総評は全国的な状況とは違いがあり、他県に比べ積極的勢力のウエイトが高く、単純な括り方はできないことで意見が一致しました。

 その後、関西勤労者教育協会にも確認のため電話したところ、二日目の27日は関西勤労協の創立何周年記念集会を別の会場で開催していたことが判明しました。このことから、かなり複雑な状況のもとで開催されていたことが推測されます。
 この調査は、大阪における多喜二祭、あるいは多喜二記念集会などの歴史をたどるうえで、ひとつのヒントになるかもと、そんな予感を感じています。

 同時に、本日の調査の中で、関西勤労協が独自に「小林多喜二記念集会」を1990年代に開催していることが判明しました。すでに、資料をコピーしていただいているのですが、本日は時間の余裕がなく、後日受け取ることになっています。
 ひとつの手がかりから、思わぬ調査を進めることができましたし、大阪における多喜二祭・記念集会の歴史的意味を考える契機になりました。
 この調査は、引き続き執念をもって進めたいと思います。

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コメント(3件)

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この「赤旗」記事の調査で、今日動いただけで、いくつもの情報が寄せられました。
さっき、ケイ・シュガーさんからも情報をいただきました。

1963年2月22日に、没後三十年記念の講演会が2日間間にわたって開かれるという予告記事が載ってました。19日から五回にわたって五人の執筆者が多喜二のことを書いてる、とのことです。
明日、そのコピーをいただけることになっています。
乞うご期待!
未来
2009/02/18 21:06
 明日は言うまでもないことですが、多喜二の命日です。
1963年頃でしたら、日中友好協会とか労演・労音の関係者も個人レベルで催しに協力していたことが想像されますね。
御影暢雄
2009/02/19 21:26
明日は2月20日ですね。今年の小樽も盛り上がりそうですね。
大阪からも大勢が墓前祭に出発しました。

1963年の赤旗記事、縮刷版で読みづらいのですが、近々アップします。
未来
2009/02/19 22:39

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