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zoom RSS 希望与える山本三春さんと浅尾大輔さんのトーク

<<   作成日時 : 2009/01/11 19:39   >>

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画像 本日、『フランスジュネスの反乱』の著者山本三春さんの講演「フランスの若者はどう行動したか」(第1部)と、浅尾大輔さんと山本三春さんのトーク(第2部)が大阪市内であり、聞きに行って来ました。
 昨年、『フランスジュネスの反乱』を読んで、悪法が国会で成立した後もたたかい続けた学生・労働者・政党の運動でひっくり返したフランスの運動に感銘したのですが、その著者の話を直接聞くことができました。

 フランスで活動するジャーナリストの山本三春さんは、5年前と今回日本に帰ってきたそうですが、その帰国の際に感じたフランスと日本の違いについて話し始めました。
 5年前、フランスではイラク戦争反対の国民世論が広がり連日のデモが繰り返されていたのに、日本に帰るとまるでアメリカみたいだったとの感想です。もちろん、一部の人はイラク戦争反対の運動はしていても、国民的運動になっていないところにフランスとの違いを感じてアメリカみたいだと表現していました。
 そして、5年ぶりに帰国したら、日本はもっと悪く変わったと感じたと話していたのは印象的でした。でも、帰国2週間なのに、「年越し派遣村」の動きなどもしっかりと把握していて、日本の現実に照らした話をされて、ジャーナリストとしての優れた眼を感じることができました。

 第2部との間の休憩時間に山本三春さんと二人で会話したのですが、フランスと日本の現実の違いに、フランスでは10年くらいのサイクルで「勝利」を勝ち取っている、それを子どもの時に体験していて、知らず知らずのうちに伝承されている、そうした体験が大きな運動になった時に力を発揮しているのだろう、と言っていました。
 私のほうから、「年越し派遣村」の取り組みとその日々に政治をも動かした人々の世論と運動は「希望」がある、この運動をいかにして継続していくかが重要で、そのためには垣根を超える取り組みが重要だと思うなど、今後の運動や違いを超えた一致点での共同を進める上でのフランスの政党・労働組合などの姿勢などについても聞くことができました。

 話が盛り上がってきたところで、主催者が第2部をはじめますと呼びに来たので中断しましたが、その後の第2部でその話の核心の一部を聞くことができました。
 浅尾大輔さんにあとで聞くと、トークの打ち合わせはまったくなし、でぶっつけ本番のトークだったとのことでしたが、日本の現実に照らしたいいトークでした。

 山本三春さんは、「フランスでは冬に住宅を追い出してはいけない法律がある」と、日本の状況との大きな違いを強調され、「死ぬかもしれない」「人間のすることじゃない」ということまでしているのが日本であり、これは絶対に声を大にして言い続けて、知らせていかなければならないと話しました。
 また、知れば、誰でもできることはある、成熟した民主主義を実行すべきだと強調しました。

 浅尾大輔さんの、日本の現状に照らしたトークは、そのような山本三春さんの主張を最大限引き出す力を発揮しただけでなく、現実の日本の労働環境を浮き彫りにするポイントを適確におさえ、参加者に「希望」を与える話を一貫してされました。
 そこには浅尾大輔さんのこの間の体験、そして仲間への信頼と連帯の心が支えている大きな力を感じることができました。現場で実感したこと、学んだことことを、確信をもって伝え、訴える言葉の力の大切さを今日は学ぶことができました。

 山本三春さん、浅尾大輔さん、今日はありがとうございました。本当にいい勉強になりました。学んだことを現場で活かしたいと思います。

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