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zoom RSS 社会的な活動をする学者の役割 『貧困研究vol.1』

<<   作成日時 : 2008/12/30 14:36   >>

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画像 「格差」や「貧困」に関する書籍が毎月何冊も発行されています。すべてを読むわけにはいきませんが、できるだけいろいろな意見を知るために、興味をひくものは読むようにしています。本日は、貧困研究会が発行する『貧困研究vol.1』(明石書店)を読みました。
 それぞれいろいろな立場や見解から、これまでの研究と現在の「貧困」についての各自の分析や意見について書かれています。それぞれの人がそれぞれの意見で書いているので、私自身納得できない記述もありますが、過去から現在に続く「貧困」問題を考えるうえで参考になりました。

 このところあらゆるところに登場している湯浅誠さんへのインタビュー記事は読み応えがありました。これまでも他の場所で発言していることもあるのですが、いくつか目新しい表現もあります。
 「新しい人間関係を結び直す場所を活動の中に持っているということが、貧困問題に取り組む基本的な条件になってくると思います
 これまで湯浅さんが言っている人間関係の「溜め」としていっているのですが、かつて労働組合が家族ぐるみでのつながりなどを持っていたことを例としてあげているのですが、たしかに労働組合で家族ぐるみのレクなどの企画は減少傾向にあります。
 また労働組合の現在の取り組みの状況を「悩み始める」なかでの広がり可能性は興味深く読みました。

 「学習の友」春闘別冊号の紹介でも、共通点を拾い出すことの重要性についてふれていましたが、ここでも大変だけど重要だと言っています。なかなかうまいこと言うなぁと感じたのは、「みんな批判精神豊かで、人を批判する時は、的を射て見事なんですが、でもあのエネルギーを同じだけ共通点を見つめることに使ったら、もっと日本の運動は変わるだろうなと思うことがあるんですよ」とところでした。
 
 そして、「日本の貧困研究に何を期待するか」との問いに、研究の5年、10年というスパンと現実のニーズとのかみ合いの関係で、「「社会的な活動をする学者の役割」ですね。それは研究で返すんだと、というのとはちょっと違ったレベルになるんですよ」と、それを追求するべきだと思うと応えています。私もこのことはとても大事なことだと思います。

 他にも記事がありますが、紹介はここまでとします。

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