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<<   作成日時 : 2008/05/25 07:59   >>

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 超左翼マガジン「ロスジェネ」創刊号。「右と左は手を結べるか」。けっこう注目していたこの創刊号を読みました。「ロストジェネレーション」といわれる世代が、「格差と貧困」に直面するなかで、「団結」できるのか、そんな思いが「右と左は手を結べるか」というテーマになったのだろうと思われます。
 いろいろな考えの人がひとつの雑誌に集まり、「言葉」で現代をリアルにとらえ、人々にその「言葉」をとどけ、大きなうねりをと願っています。
 では、この創刊号は、そんな趣旨からみてどうなのでしょうか。いろいろな考えの人が、それぞれの思いを言葉で語り、伝え合い、生き難い社会を何とか変えたいという思いは伝わってきました。ただ、いろいろな考えの人が集まっているだけに頷けない内容もふんだん含まれています。それも「リアルな現実」ということでしょう。ここからどのように連帯し、時代を牽引し、社会を変えるうねりになるのか、その試みとしては楽しく読ませていただきました。
 しかし、この雑誌が「時代を牽引」する力を発揮できるかどうかは、未知数というか、いささか心もとないというのも現実かもしれません。いずれにしても、普段の私なら敬遠する内容にもふれる機会を与えてくれて、それはそれで勉強になったと思います。

 ところで、最後に掲載されている石井逸郎さんの「ロスジェネ弁護士は食っていけるか?」は、とても残念な内容でした。選挙で誰を支持し、誰に期待を寄せるか、そして支持したり期待した候補の当選を喜ぶのは自由でしょう。その期待が「変革」を求めている点では現在の反映でもあるでしょう。「子どもの笑顔あふれる大阪を」との訴えに共感したというのも仕方ないでしょう。
画像 しかし、就任以降の言動ですでにその公約が反故にされ、4月11日には「福祉や教育といった社会的弱者向けの予算」をバッサリ削る試案を発表しています。今ではあまりにもひどい内容に高校生も声をあげています。
 この原稿をいつ書いたのかは知りませんが、試案発表から一ヶ月以上経って、このような認識が雑誌で発表されることは、大阪で「福祉や教育を守れ」と連日声をあげている「社会的弱者」に水をかけるものです。大阪府民のひとりとして、どうしてもこれだけは言っておきます。

 *本日、このままの内容を、「ロスジェネ」ホームページのメール送信に未来の名で送りました。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
書店の風格/第8回 模索舎で「ロスジェネ」を買う
 新宿三丁目の駅を出てすぐ。マルイシティを抜けて、世界堂を抜けて、セブンイレブン ...続きを見る
月刊「記録」編集部
2008/06/07 10:10
まだ暗中模索それもロスジェネ
ロスジェネ宣言 一連なりの妖怪が――「ロストジェネレーション」という名の妖怪が、日本中を歩き回っている。 就職超氷河期(1990年代という「失われた十年」)に社会へと送り出された20代後半から30代半ばの私たちは、いまだ名づけられ得ぬ存在として日々働き暮ら... ...続きを見る
再出発日記
2008/06/07 17:47

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
格差の問題は決して特定の世代だけの問題ではありません。その上のバブル世代も就職後、烈しいリストラ攻勢にさらされ、今ではアルバイトでようやく生活しているという人もいます。
ロスジェネもそうですが格差や貧困の問題を特定世代の問題にしてしまうのはどうなのでしょうか。真の問題は資本主義の暴走、つまり経営側が最大の利潤を生み出すために人件費を抑制した結果、ごく少数の人意外は不幸になる、あるいは不幸になる可能性がとめどもなくひろがってきたのが問題でしょう。
中高年のリストラが話題になった頃からこの傾向は始まり、その後、就職難、非正規雇用の激増、ワーキングプア、ネットカフェ難民と問題が拡大していきました。
最近では名ばかり管理職、職場いじめ、過労死など正社員の問題もでてきています。
成果主義もそのうち40代、50代で初任給並みの賃金で働く社員が激増してこれも問題になるでしょう。
七詩
2008/05/25 08:13
そうですね。
格差と貧困の問題は特定の世代だけの問題ではないですね。私もそう思っています。
だからこそ、すべての人が「人間の尊厳」をかけて立ち上がるときだと思っています。
未来
2008/05/25 08:22
最近注文したばかりなので、まだ届きません。でも楽しみです。
格差と貧困がすべての世代にあてはなるなら、ロスジェネの定義を変えないといけないかもしれませんね。私は理系白書的な本を出してた頃、「俺、文系だから関係ないね」といって、読者層を限定するものになってました。それなりに売れはよかったですが…。そこらへんも心配ですが。まあ、深いお考えがあることを信頼しつつ。
ai
2008/05/25 08:53
わたしも、週末に「ロスジェネ」に読みましたが、がっかりしたところがあります。考えがまとまりましたら、書き込ませていただきますが、一口の感想としては、どこが「超左翼」なのか、伝わってこなかったのです。。。
めい
2008/05/26 12:08
まだ全部読んでませんが、座談会、非常に良かったです。
ai
2008/05/26 16:23

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