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zoom RSS 各人の自由な発展が、万人の自由な発展のための条件

<<   作成日時 : 2008/03/24 20:00   >>

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画像 『月刊学習』に不破哲三氏が連載中の「古典への招待」の一年分が単行本になりました。この本は上巻ですが、いまも連載中のものが引き続き単行本にされる予定です。ここで取り上げられている古典はすでに何度か読んだものが対象になっていますが、このような形で読み直すというのも楽しい過程です。とりわけ、歴史のなかで読む、という視点に興味深いものがあります。
 科学的社会主義の古典や哲学を何度も繰り返し読み直すというのは、あらたな発見や現在直面している現実の問題に対し、あらたな視野というか、広い視野を広げてくれる機会にもなります。
 今回は、現実から出発することの重要性をあらためて確信しました。いつも、現実から出発することの大切さを教えてくれるのが、この「古典」の最大の魅力かもしれません。
 エンゲルス『イギリスにおける労働者階級の状態』は、読み度に資本主義社会の現象・本質を考えさせてくれます。とりわけ『蟹工船』が現代の問題として読まれている今日、『イギリスにおける労働者階級の状態』も現代の問題として読み直されるべきものだと思います。

 さて、今日は『ドイツ・イデオロギー』を論じる中で、「人格的自由」と未来社会について、あらためて心に響いたところを紹介します。

 「人格的自由は、支配階級に属する諸個人にしか存在しなかったのですが、共産主義社会では、それが社会を構成するすべての個人のものとなるのです

 人間の尊厳として当然尊重されなければならないものが、資本主義社会の中で個人の尊厳が踏みにじられ、「人格的自由」は一部の人だけが享受する現実があります。その人たちは、自分が「人格的自由」を得ていも、他人が「人格的自由」を主張すると認めようとしない現実も見受けられます。こうしたことに憤りを感じる人は多いでしょう。だからと言って、憤りだけでは解決しません。現実の矛盾を、現実から出発し、それを変えるために実践することが重要なのです。

 多喜二は、現実へ憤り、最初は「救い」を求めようとしていたところから、実践することの重要性に気づき、人間としての尊厳を堅持して闘い続けたのです。私もそんな多喜二の行動力に学びたいものです。

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