未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!

アクセスカウンタ

zoom RSS 「ハンセン病の芸術形象をめぐって」 「民主文学」創刊500号

<<   作成日時 : 2007/05/09 05:43   >>

トラックバック 0 / コメント 1

 「民主文学」が創刊500号。おめでとうございます。広告に「ハンセン病の芸術形象をめぐって」というのを見つけて、昨日昼休みに梅田の本屋まで買いに走りました。地下鉄往復400円、増大号なのでいつもより高い1200円。「民主文学」を取り扱っている書店が減り、入手するにも手間とお金がかかるようになりました(笑)。
 さてさて、5月5日に「谺雄二が語るハンセン病問題の今」の「赤旗」記事を読んで、思いつきのつたない思いを書いたのですが、「民主文学」6月号にはりっぱな文が発表されています。岩渕さん、知っていたでしょうに、教えてくれればいいのに。ブツブツ(笑)

 松本清張の「砂の器」と島木健作の「癩」を中心にハンセン病への文学の視角が検討されているのですが、その内容は本文を読んでもらうとして、この論稿にはかなりインパクトを受けました。
 「文学がそこにおいて問われているのは、どのように描いたかということばかりではない。どのようにハンセン病文学ないしはハンセン病に取材した作品を読んだかについても問われている。また、なぜ不当な現実について何も発言しなかったのかということも問われている。文学者の社会的な責任とは何か。文学とは何か。」
 発言しなかったことも問われるという姿勢、重要だと思いました。「稿を改めて続けて論じることを期したい」とこの論稿は締めくくられていますが、私も期待しています。

 ところで、ハンセン病文学といえば、北條民雄、小林多喜二の「不在地主」、川端康成の名前が出てきますね。私は5月5日に記憶の中だけで記事を書きましたが、この論稿には正確に記されています。
 興味ある人は「民主文学」6月号を買ってください。この号には、岩渕さん、吉開那津子さん、丹羽郁生さんの鼎談が収録されています。吉開さんってなんと正直な人なのかとちょっと驚きでした。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
6月号、買っていただきありがとうございます。タイトルはわかっても内容まですべて読んでいるわけではありませんので、ご了解を。
7月号には、大会の報告と、多喜二の新発見作品が収録されます。ご購読いただけたら幸いです。
岩渕剛
2007/05/10 22:19

コメントする help

ニックネーム
本 文
「ハンセン病の芸術形象をめぐって」 「民主文学」創刊500号 未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる