未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!

アクセスカウンタ

zoom RSS 『フロンティアの文学――雑誌『種蒔く人』の再検討』

<<   作成日時 : 2006/06/29 05:33   >>

トラックバック 0 / コメント 4

 takahashiさんから『フロンティアの文学』について、コメントが寄せられました。う〜ん、とても難しいテーマがあります。プロレタリア文学運動を考えるにあたって、『種蒔く人』を考察することは意味深いことなのですね。
 以下takahashiさんのコメントを紹介します。

 島村氏の書評を手引きに『フロンティアの文学』を読み直してみた、というか拾い読みしてみた。本書も書評も格調が高い分、読みこなす上で難しい。しかし、「『種蒔く人』のような雑誌についてもこのようなテーマがまだ片付かずにいるところに、かえってプロレタリア文学運動をめぐる問題の射程の長さを感じることも事実である。」という島村氏のコメントに完全に同意する。 そして、ここにこそ、当時銀行マンだった小林多喜二が自ら主催した『クラルテ』五巻の意義とその限界を考えないわけにはいかない。同時に多喜二が『種蒔く人』をどこまで読んでいたのか、どう受け止めていたのかの考察は今日まで充分取り組まれていない仕事であるように思う。とりわけ、その際の導きは祖父江の指摘する当時の民主主義的運動がブルジョアではなく、プロレタリアートがその肩に負わなくてはならなかった日本の歴史の独特な歪みが考慮されなくてはならないだろう。いま、そのことを考えている。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
takahashiさん、コメントをありがとうございます。転載の際に次の一節が抜け落ちているようなので、補完しておきます。

転載文2行目末の「しかし、」と「という」の間に

<『種蒔く人』のような雑誌についてもこのようなテーマがまだ片付かずにいるところに、かえってプロレタリア文学運動をめぐる問題の射程の長さを感じることも事実である。>
Prof. Shima
2006/06/29 23:44
Prof. Shima先生補完ありがとうございます。500字に収めるのに苦闘しています(笑)。
Takahashi
2006/06/30 00:42
失礼いたしました。このブログは制限が多すぎます。コメント500字もそうですが、<>が入力時には入力されているのに、表示されないのです。気をつけているつもりですが、ついつい表示がされているので忘れてしまいます。
 <>を「」で表示しました。意味が変わってきますがご了承ください。
未来
2006/06/30 05:15
小林多喜二(21歳)[1924]の春に交友会誌に「ある役割」を発表。小樽高商卒業し、その4月、「クラテル」を創刊しているのですよね。(凄いよな!) 
 でも多喜二は、14歳の時、絵のサークルを創り、校友会誌には「今は昔」作文?が載る。(めいさんも同じ年頃の時。小林多喜二を知ったのでしょう!)
『射程の長さ・・』なぜ??少年が文学的才能を発揮出来たのかが?アキオちゃんも知りたいです。
 もしかして?(小樽区立潮見台小学校・7歳〜13歳)の時代に素晴らしい先生がいて、その影響を受けたとか。
 
 
アキオちゃん
2006/07/01 23:35

コメントする help

ニックネーム
本 文
『フロンティアの文学――雑誌『種蒔く人』の再検討』 未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる