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zoom RSS 『Q&A 国民投票法案』/菅沼 一王,笠松 健一/大月書店/「国民投票法案が憲法に違反している!」

<<   作成日時 : 2005/12/12 05:58   >>

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 憲法改悪に反対する者としては国民投票法の制定さえ反対である。国民投票法の目的が憲法を変えることにあるのは明白であり、改憲の突破口がこの国民投票法となる。

 本書は、そうであっても「もはや、国会に国民投票法をつくるための特別委員会が設置され、どのような国民投票法をつくるかという議論がはじまっている」ため、「国民投票法の中身についても議論し、批判すべきところは批判し、反対すべきところは反対しなければ」いけないとの観点からまとめられている。

 まず、憲法とは何か。「近代的意味の憲法は、国民の基本的人権を保障するために、国家権力を制限するという近代立憲主義に基づく」とされる。
 そして、「この憲法制定権は国民主権にもとづき国民が有しているのですから、国民主権を否定するような憲法改正はできない」との位置づけが重要である。

 そうした観点から見ると、いま検討されている国民投票法案の内容は多くの問題をはらんでいる。その内容が憲法に違反するものさえあることに驚く。
 国民主権が明確に位置づけられていない。表現の自由が保障されていないどころか、公選法よりも制限されている。しかもその制限内容は不明瞭なのに、罰則だけはしっかりと明記されている。

 自由な討議も許されないで、どうして憲法改正の是非を国民が決めることができるだろうか。憲法を変えることを目的とした国民投票法は、反対する者の口をふさぎ、変えたい者の都合の良い説明だけが宣伝されるよう周到に用意されている。

 何が何でも変えようとする人たちのごり押しを許してはならない。これからがまさに正念場だろう。

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2006/05/10 18:26

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『Q&A 国民投票法案』/菅沼 一王,笠松 健一/大月書店/「国民投票法案が憲法に違反している!」 未来 ― 私達の力で歴史を動かそう!/BIGLOBEウェブリブログ
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