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zoom RSS 『東洋の平和思想』/村瀬裕也/青木書店/「古の昔から平和思想は芽生えていた」

<<   作成日時 : 2005/09/26 05:58   >>

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 古代中国と言えば戦乱につぐ戦乱というイメージが強い。その古代中国にも平和を求める思想があった。
 墨子、孟子、荀子、杜甫の平和思想が論述させる。中国の古の思想家は有名であるが、難解であり、敬遠してきたというのが実情である。本書を機会に、孟子や杜甫の思想の一端を知りえたことは有意義であった。

 日本の平和思想については、伊藤仁斎、安藤昌益、幸徳秋水、木下尚江が取り上げられている。江戸時代から明治期の思想家である。私が一番興味ある思想家は安藤昌益であるが、その思想の一端と平和思想が分析されており、興味深い一冊であった。
 幸徳秋水は「大逆事件」で有名であるが、その後の思想界に果たした役割は重要である。

 9・11テロ以降のアメリカによる戦争政策が強められるもと、こうした平和思想をあらためて学ぶことには意義があるだろう。
 本書で取り上げられた平和思想には、今でも通用する思想がある。西洋思想にはカントをはじめ平和思想を唱えた思想家は有名であるが、東洋の思想を知ることも今日必要である。

2004-06-22

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちわ
読書家でいらっしゃるようですね。
私も定年後は読書に時間を割いてと思っていたのですが、2時間も読むと目が疲れ、字がかすんでくる始末です。
人生なかなか思ったようには、なってくれないと思う今日この頃です。
ごまめの歯軋り
2005/09/26 11:11

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