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zoom RSS 『「非国民」のすすめ』/斎藤貴男/筑摩書房

<<   作成日時 : 2005/09/24 06:39   >>

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 なぜこんな国になってしまったのか?
 戦争に突き進み、国民を徹底監視する
 暴走国家を支えているのは誰か?!

 斉藤貴男が怒りのたけを述べ、国民の意思に反した日本政府に対して「非国民」になることをすすめる。この提起に賛成する。国民を大事にしない政府に異議を申し立てることが「非国民」といわれるのなら、喜んで「非国民」になろうではないか。

 政府の方針に反すれば「非国民」とレッテルを貼られ、徹底した弾圧が加えられた時代があった。59年前までの戦中の日本はそんな時代だった。そんな時代に逆戻りしようとする傾向が強まっている。

 国会で国旗・国歌法が成立したとき、国民に強制することはないと説明した政府。ところが、義務教育の現場では国歌の斉唱が事実上義務付けられ、それを監視する教育委員会。
 東京都では、起立しなかった教員が処罰されるだけでなく、生徒が起立しなかったのは教師の責任だとこれまた処罰されている。

 いったい、これは何なのか?強制しないといいながら、生徒が自分の考えに基づいて起立しなければ、教師が処罰される。
 何?どういうこと????
 こんなおかしなことがあっていいのか?

 先の国会では、国民の七割が年金改正はすべきではないと世論調査で意思を示しているのに、数の力で国会のこれまでのルールさえ破って強行採決。
 国民の声を聞かない政府に服従せよ!という国家に従う義務がはたして国民にあるのか。

 何もかにもアベコベではないのか?これに異議を唱えたら「非国民」となるのなら、みんなで「非国民」になろうととの訴えは的を得ている。

 著者は、戦争法の問題や住基ネットの問題をはじめ、様々な視点から日本政府の問題点を指摘し、いかに政府と国民の意思が乖離しているかを明確に述べている。

 国民の意思に反した行動をする小泉内閣こそ、本来は「非国民」と呼ばれてしかるべきではないのか。現在の権力の誤謬に反対することが「非国民」であるのならば、「非国民」こそ真の愛国者といえよう。

 著者の熱い想いは確実に伝わってきた。私も「非国民」の一員に喜んでなってみよう!

2004-06-18

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