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zoom RSS 『マンガからはいる法学入門』/矢野達雄/「マンガからも学べるものはたくさんある」

<<   作成日時 : 2005/09/17 05:01   >>

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 はっきり言って面白い。マンガから法学の素材を見つけ論じるという斬新なアイデアにも恐れ入ったし、取り上げられている内容も最高。

 手塚治虫の「鉄腕アトム」から人権問題を考え、「ブラックジャック」から安楽死と嘱託殺人を論じる。
 青木雄二の「ナニワ金融道」から民法を、毛利甚八の「家栽の人」から少年法と刑法を論じる。高田靖彦の「ざこ検○潮」から検察官の仕事を論じ、中嶋博行の「ホカベン」から弁護士、ドメスティック・バイオレンスを論じる。
 周良貨作「監査役野崎修平」から銀行の組織と商法を、関川夏央『「坊ちゃん」の時代』から日本法史学を時代的に考察している。
 かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」から憲法9条と自衛隊問題を考え、手塚治虫の「ネオ・ファウスト」から生命倫理を考える。

 羅列しただけでも、著名なマンガを素材にしていることがわかるし、その論点もわかりやすい。こんな講座をするには、綿密な計画と準備が必要だと思う。作者はそれを見事にこなしている。

 マンガを素材にしているだけに取っ付きやすいし、作者の主張がわかりやすい。そして、大事なポイントがしっかりとおさえられていて、感心した。
 法学を学ばないものにも、楽しく学ぶことのできる内容になっている。読んで損はしない掘り出し物かもしれない。

2004-05-20

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