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zoom RSS 『二十四の瞳』/壷井 栄/「命を奪い、自由な精神を奪う戦争を繰り返してはならない」

<<   作成日時 : 2005/09/16 05:37   >>

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 今日は60年目の8月15日。2000万人以上の命を奪った戦争。それだけではない。戦後も、後遺症や飢餓、ヒロシマ・ナガサキでの被爆、第2次被爆、などなどで、数え切れない人々が命を失った。
 命が助かっても、家族の死を悲しみ、ひもじさに苦しみ、占領軍の無法に苦しむ日々が続いた。被爆者は今も苦しみ、沖縄では今もアメリカ軍の無法に泣かされている。
 海外でも、南北の分断で家族がバラバラにされ、戦後60年経っても再会できない家族がいる。

 いまも、戦争の惨劇は終わってはいない。これだけの惨劇を引き起こした戦争を二度と起こしてはならない。その決意こそ必要である。

 8月2日に戦後60周年特別ドラマとして「二十四の瞳」が放映された。黒木瞳の熱演に感動しながら、約30年前に読んだ原作はどうだったのか、こんな断片的なストーリーだったのかと、本書を手にした。そして、けっこう原作に忠実に描かれたドラマだと感じた。

 人の命の大切さ、自由な精神を奪う戦争の理不尽さが原作には訴えられている。この作品が、執筆時から読み継がれていることは、その大切さゆえにだろう。

 「あ〜あ、このうえまだ靖国の母にしたいの、このおかあさんを。『靖国』は妻だけでたくさんでないか。」

 人の命が、『靖国』というレトリックによって、名誉とされる、そんな時代であった。「靖国問題」が国内外の社会問題となっている今、その本質を考えることが大切だ。
 今、あなたは『靖国』に奉られると言われれば、喜んで命を捧げるだろうか。軍国時代の少年は、英霊になって『靖国』に奉られることが栄誉と教わっていた。

 戦争に栄誉も正義もない。人の命を奪う戦争を二度と起こさないために、世界から戦争をなくすために、できるだけのことをすることこそ、いま必要ではないのか!
 憲法9条は、その未来を謳った最高の決意である。さらに憲法9条の精神を世界に広げ、戦争のない世界をつくろう!

2005-08-15

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ドラマの「二十四の瞳」は好評だったようですね。
私も見ればよかったと反省しきりです。
憲法を変える動きが活発化しつつあります。自民党圧勝はそれを後押ししました。本当に怖いです。この国の行く末は一体どうなるのでしょう。戦争する意義などどんな国にもないはず・・私たちは痛いほどそれを学んだはずなのに・・文学に限らずいろんな方面でそれを訴えねばいけませんね。
おきよ
2005/09/16 15:04

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