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zoom RSS 『靖国神社』大江 志乃夫

<<   作成日時 : 2005/08/14 05:51   >>

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 本書は1984年時点の靖国問題を解くために、靖国神社の歴史的経過を中心に分析されている。

 中曽根首相(当時)が靖国参拝をしたことに対し、国内外の世論が高まり、外交問題を重視した中曽根首相は公式参拝を見合すようになった。是非は別にして、当時とは違う小泉首相の強行姿勢は、国内外の波紋を一段と荒立てている。

 なぜ、それほどに靖国参拝にこだわるのか?その真相を考えるうえで、靖国神社そのものを知ることは、ひとつの重要なポイントとなりえるであろう。

 ところで、本書の「おわりに」を読んで、びっくりした。1936年からNHKで国民唱歌が放送された。国民唱歌第1号は「海行かば」で、信時潔が作曲したもの。
 この信時潔が作曲し、この作曲家が一番印象に残る作曲と答えたのが「靖国の」だった。

 「靖国の」という歌など知りもしないが、この作詞が大江一二三で、著者の父親であった。
 著者は、「父のこの歌の存在が私に靖国神社への関心を呼び起こした」とのべている。

 著者の結論は、「戦争の犠牲者を国民にたいして悲劇であるとも悲惨であるとも感じさせることなく、むしろ逆に名誉であると考えさせるようにしむける存在が靖国神社であった」と述べている。
 高橋哲哉『靖国問題』と併せて読むといいだろう。

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