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zoom RSS 『日本警察と裏金』北海道新聞取材班

<<   作成日時 : 2005/07/24 05:35   >>

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 宮城県の浅野知事が、ついに警察の報償費執行停止に踏み切った。知事が被告となった裁判で、報償費がどのように執行されているのかと問われて、「わからない」と答えざるをえなかった。
 知事が「捜査員に話を聞かせてくれ」と言ったが、断り続けた宮城県警。ここには、聞かれたら困る、という県警の判断が働いているとしか考えられない。

 各地での内部告発、北海道警察幹部OBの実名告発、ついに愛媛では現職警官の実名告発が行われた。こうした一連の動きの中で、警察の裏金づくりの実態が明らかになり、北海道警察では謝罪と返還が行われた。
 しかし、全国の警察で行われているとみられる裏金づくりの全容解明には程遠い。

 本書は、裏金問題をテーマにしながら、それを取りあげた地方紙の報道のあり様を記すとともに、ジャーナリズムとは何かを問う。

 上意下達の警察組織と、警察から情報を得るために馴れ合う記者。私文書偽造を拒否した警官への報復人事、警察批判の記事を書いた新聞社に対する警察の陰険な対応。あまりにも酷い実態に怒りを感じる。
 権力の腐敗振りも酷いが、ジャーナリズム精神の低下にも危惧を感じる。多くの記者が矛盾を抱えながら、大きな流れの中で、初心を忘れているとの指摘は的を射ているだろう。

 警察の裏金づくりの実態と、ジャーナリズムのあり方を考える上で大変参考になる。がんばれ、ジャーナリスト! がんばれ、告発警官! そして私たち!

2005-06-30

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