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zoom RSS 『不良少年の夢』/義家弘介/光文社/「自由を探し求めて」

<<   作成日時 : 2005/05/30 05:41   >>

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 テレビドラマ「ヤンキー母校に帰る」の原案。ドラマの出来は知らないが(テレビは殆ど見ないから)、著者の熱い想いが深く伝わってくる作品。

 人間とは何か、その生き方、生きる意味、それを直球でぶつけている。飾りもなければ、気負いもない、生きていくことの意味を考えされてくれる。何度も涙しながら、人間とは、社会とは、について考えさせられた。

 「人は必ず変わることが出来る」「人との出会いの中でこそ、人は変わっていける」著者の信条が伝わってくる言葉だ。
 私自身も人生観が大きく変革し、皆から「変わった」と言われた時があった。また、私のおかげで「人生観が変わった」と感謝されたことがある。人とは変わることができる、そして変わらなければならないものである、これは私の信条かもしれない。

 高校中退者や不登校生を受け入れる北海道小樽の北星学園余市高等学校。その教師陣の信頼、連帯、団結の力にも感動した。教師がバラバラで、よい教育を進められるはずがないことを示しているのではないだろうか。

 本書を通じて、本当の教育とは何か、そしてその背景にある社会とは何か、を考えることは必要だろう。本書の中にこんなくだりがある。
 「仲間が遠慮せず自分の意見を言った。こんなことは今まであり得ないことだった。大人社会でもそうであろう。力ある者、暴力的な者を公然と批判できる者がどれだけいるというのだろうか」

 大人は、よく近頃の子供や若者を批判する。しかし、大人の多くは会社で、自己主張をしたり、困ったものを助けるために身を犠牲にしているだろうか。本書は、そんな大人社会のあり方をも考えさせてくれる。

 どんな人間であるべきか。自由は待っていても向こうからはやってこない。本書は、自由は自分の力、団結の力で掴み取るものだと教えてくれる。

2003-11-29 REVIEW JAPAN 投稿

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