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zoom RSS 『龍馬』/津本陽/角川書店/「史実に基づいて描かれているが・・・躍動感が・・・」

<<   作成日時 : 2005/05/01 16:16   >>

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 2001年4月の青春篇出版から2003年7月、やっと全5巻が完結した。読み始めて2年以上というのは長すぎないか。
 この津本・龍馬は史実に基づくと思われる文献を豊富に駆使し、現実の龍馬を描き出そうとした努力が伺われる。歴史小説というよりも、人物伝というほうが適切かもしれない。
 それだけに幕末史や龍馬に興味をもつものにとっては貴重な作品となるかもしれない。
 
 しかし、登場人物に生きた躍動感が感じられず、作品に引き込まれたり、主人公に感情移入することができない。これでは第1巻を手にした読者を、全巻を読もうという気にさせないのではないだろうか。途中でやめた読者もいるだろうと推測してしまう。
 
 ただ、おりょう、には作者の感情が移入しているような気がする。第4巻までの、おりょう、活き活きとして惹きつけられる。第5巻では残念だけど、そんな姿は感じないが。

 司馬・龍馬が存在するだけに、同じテーマで書くには史実に忠実な作品とすることが必要だったと思う。その分、津本・龍馬には躍動感が失われている。
 時代小説として読むなら、司馬・龍馬の躍動感に軍配があがるだろう。

2003-07-15 REVIEW JAPAN 投稿

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